キム・ジフン、悪役を引き受けた理由を告白…イメージチェンジのため3年間の空白も覚悟

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キム・ジフン、悪役を引き受けた理由を告白…イメージチェンジのため3年間の空白も覚悟

Jihyun Oh · 2025年10月8日 21:44

俳優キム・ジフンがMBCバラエティ番組「ラジオスター」に出演し、悪役を引き受けた背景を明かした。

8日に放送された「ラジオスター」の秋夕特集「感が蘇ったね」編に出演したキム・ジフンは、「アクチフン(悪役のキム・ジフン)」というニックネームまで得た悪役演技について語った。

彼は「人々が私に悪役のイメージを強く持つようになった」としつつも、「週末ドラマのイメージに囚われ、多様な演技を披露する機会がなかった」と打ち明けた。イメージチェンジのため、なんと3年間も活動を中断したという彼は、「飢え死にしてもいい覚悟で待った」と当時の切迫した心境を伝えた。

キム・ジフンは2019年のドラマ「バベル」で初めて悪役に挑戦した。表向きはマナーの良い財閥だが、妻に暴力を振るう役柄だった。ドラマ3話で死亡する役だったが、これを機に次の作品「悪の華」へのキャスティングにつながる足がかりとなった。

「悪の華」では、15年間昏睡状態にある殺人犯という破格の挑戦をした。台本上、8話まで植物状態として横になっているだけの役だったが、彼は「目覚めてから殺人を犯すシーンでインパクトを残し、私の人生の代表作となった」と作品への深い愛情とプライドを語った。

放送を見たネットユーザーからは、「キム・ジフンの演技の幅広さは知っていたけど、悪役もぴったりだね」、「イメージチェンジ成功例」、「悪の華で本当に印象的だった」など、彼の演技変身を応援する声が寄せられた。