エバーランドの双子パンダ、ルイとフイ、母アイバオから巣立ち独立成功

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エバーランドの双子パンダ、ルイとフイ、母アイバオから巣立ち独立成功

Jisoo Park · 2025年10月19日 23:56

エバーランド・パンダワールドの愛らしい双子のパンダ、ルイとフイが、母パンダのアイバオのもとを離れ、自立への第一歩を成功裏に踏み出しました。

19日に放送されたSBS TVの「動物農場」では、視聴者の熱い関心の中で、ルイとフイの成長過程と自立準備の様子が公開されました。この日の放送は、ニールセンコリアの首都圏基準で視聴率3.7%を記録し、同時間帯最高視聴率を達成、話題の中心であることを改めて証明しました。

2歳になったルイとフイは、自然の摂理に従い、母アイバオのそばを離れて独り立ちを準備する時期を迎えています。野生のパンダは、一般的に生後1年半から2年の間に母パンダと離れて自立するのが普通です。

カン・チョルウォン飼育員は、「自立の時期を逃すと、かえって子供たちが問題行動を見せる可能性がある」と説明し、「ルイとフイは、午前中は二人だけで屋外放飼場で時間を過ごし、午後には母パンダと一緒に過ごしながら、自立のための適応訓練を受けている」と語りました。

しかし、長女プーバオとの別れの経験のためか、母アイバオもまた、双子との別れを予感したかのように、普段とは違う不安な様子を見せました。何も知らないルイとフイは、相変わらずアイバオのそばに寄り添い、無邪気な甘えん坊ぶりを見せ、それを見守る視聴者たちは、笑顔と共に胸が熱くなるのを感じました。

ついにD-Day。双子のパンダは、約20メートル離れた新しい飼育場へ移動する最初の自立訓練を無事に終えました。一瞬ためらいはあったものの、ルイとフイは勇気を持って新しい住処へと進んでいきました。

一方、父パンダのルバオは、このような状況にも関わらず、泰然自若と眠り続けており、笑いを誘いました。飼育員たちは、ルバオの活動量を増やすために、運動器具の床を取り除くなど、特別な訓練方法を試みました。初めは戸惑った様子でしたが、結局ジャングルジムで寝ようとして諦める姿を見せました。ソン・ヨングァン飼育員がルバオのために特別に用意した「削りくず(デペパプ)」は、効果てきめん。削りくずに体をこすりつけ、抱きつくなど、まるで赤ん坊のように楽しむルバオの姿は、見る人々に大きな喜びを与えました。

その後、ルイとフイは初めて屋内放飼場へと移動し、さらなる挑戦を続けました。緊張した面持ちも束の間、勇敢なルイがいち早く周囲を伺い、弟のフイを連れて出てきて、新しい空間への適応を始めました。一人ではなく二人であったため、よりスムーズに新しい環境に適応できると予想されます。早ければ来週中には屋外放飼場へ出て、大人のパンダへと成長していくでしょう。

こうして、ルイとフイは、世界へと踏み出す大切な第一歩を歩み出しました。「動物農場」は毎週日曜日の午前9時30分に放送されています。

放送を見た視聴者からは、「二匹がぴったり寄り添っている姿がとても愛らしい」、「いつの間にこんなに大きくなったのか、感心する」、「お母さんと離れるのは寂しいけれど、これからも元気に仲良く過ごしてほしい」といった声が寄せられました。ルバオのマイペースな様子には、「やっぱりプロの寝ん坊」、「ルバオのおかげで癒される」といったコメントもありました。

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