
チョン・イルウ、ベトナム興収1位の話題作「お母さんを連れて行く」でスクリーン復帰
俳優チョン・イルウが、ベトナムでのボックスオフィス1位を記録した映画「お母さんを連れて行く」を通じて、国内の観客たちと会うことになった。
最近、ベトナムで15日間連続ボックスオフィス1位を占め、観客200万人突破で話題を集めた映画「お母さんを連れて行く」にチョン・イルウが出演し、持ち前の優しく温かい魅力で国内観客の心まで掴む見込みだ。
「お母さんを連れて行く」は、アルツハイマーに罹った母親を一人で介護する息子「ファン」が、一度も会ったことのない韓国にいる兄のもとへ母親を連れて行くために旅立つヒューマンドラマだ。
2006年MBCシットコム「思いっきりハイキック」でデビューしたチョン・イルウは、その後、映画「私の愛」やドラマ「太陽を抱く月」などを通じて、確かな演技力と幅広いスペクトルを証明し、愛されてきた。最近では、KBS週末ドラマ「華麗なる時代」でテレビドラマ界を熱く盛り上げている。
今回の映画でチョン・イルウは、アルツハイマーに苦しむ「レティ・ハン」の若い頃、彼女の優しい恋人「チョン・ミン」役を演じ、韓国のロマンチック初恋アイコンらしい魅力を遺憾なく発揮する。「チョン・ミン」は「レティ・ハン」と恋に落ち、家庭を築き、幸せに暮らす人物で、韓国とベトナムの制作会社の満場一致でキャスティングされたという裏話がある。
チョン・イルウは「チョン・ミン」役を通じて、純粋で爽やかな魅力で作品の完成度を高めただけでなく、相手役のジュリエット・バオ・ゴックとの美しい恋人および夫婦としてのケミストリーで、ベトナムの観客から熱い反応を引き出した。
すでにベトナムで「国民の婿」として高い人気を誇っていたチョン・イルウは、「お母さんを連れて行く」の興行成功で「興行俳優」のタイトルまで獲得し、今回の韓国公開への期待感をさらに高めている。11月5日公開予定。
/monamie@osen.co.kr
チョン・イルウの新たな挑戦に対するネットユーザーたちの反応は熱い。「チョン・イルウさん、ベトナムでこんなに人気があるなんて知らなかった!映画、絶対見ます。」、「韓国でもヒットすることを応援しています!」、「国民の婿、さすがロマンチックコメディの達人ですね。」といった肯定的なコメントが寄せられている。