
キム・セジョン、時代劇初挑戦『イ・ガンには月が流れる』で「時代劇にぴったり」な魅力を披露
女優キム・セジョンがMBCの新金土ドラマ『イ・ガンには月が流れる』(原題)で、富平商(プビンサン)のパク・ダル役として時代劇に完璧に溶け込む準備を終えた。
来る10月31日(金)夜9時50分に初放送されるこのドラマは、笑顔を失った世子(セジャ)と記憶を失った富平商の魂が入れ替わる「易地思之(イッジサジ)」ロマンスファンタジー時代劇だ。
劇中、キム・セジョンは一夜にして世子と魂が入れ替わり、予期せぬ人生逆転(?)を経験する富平商パク・ダル役を演じ、視聴者の心を掴む予定だ。彼女は「魂が入れ替わるロマンスという点が興味深く、相手役がカン・テオだと知って、さらにこの設定への信頼と興味が増した」と明かした。
初の時代劇挑戦となるだけに、『イ・ガンには月が流れる』でしか見られないキム・セジョンの特別な魅力にも関心が集まっている。「男装から本当に様々な衣装を着てみて、照れくさかったが、内心よく似合っていると思った。視聴者の皆さんも、多様な変装に面白さを感じてくださるはず」と期待感を高めた。
また、パク・ダルの忠清道(チュンチョンド)方言を消化するために、保寧(ポリョン)で7日間滞在したというキム・セジョンは、「お年寄りたちが話している輪に入って会話を交わすうちに、自分が持っている既存の方言のイントネーションをうまく活用できそうだと思った。至らない点も多いだろうが、キャラクターの話し方だと思って可愛く見ていただけたら嬉しい」と、情熱あふれる準備過程を公開した。
さらに、パク・ダルと魂が入れ替わるイ・ガン(カン・テオ扮)のキャラクターについても深い理解が必要だったはずだ。「魂の入れ替わりについては、カン・テオさんと本当に多くの交流と共有をした。台本を入れ替えて読んでみたり、分かりにくい部分があればすぐに意見を交わしながらアイデアを積み重ねた。カン・テオさんの癖や話し方、声の出し方まで真似しようと研究もした」と伝えた。
最後にキム・セジョンは、「パク・ダルの明るくクールな性格は、私の本質ととても似ている」とキャラクターへの格別な愛情を表現し、「パク・ダルの愛らしさとイ・ガンのカリスマ性をを行き来する多彩な姿が魅力になるのではないかと思う。今回の挑戦で得たい修飾語は『時代劇にぴったり』だ」と、ウィットに富んだ抱負まで明かし、『イ・ガンには月が流れる』への好奇心をさらに増幅させている。
独特の語り口と明るいエネルギーをフル装備したキム・セジョンの活躍は、10月31日(金)夜9時50分に初放送されるMBCの新金土ドラマ『イ・ガンには月が流れる』で会うことができる。
キム・セジョンの時代劇初挑戦のニュースに、日本のネットユーザーからは「キム・セジョンなら時代劇も絶対似合う!」「初めての時代劇、演技に期待しています」「カン・テオとのケミも楽しみ!」といった声が寄せられ、ドラマへの関心を示している。