
「最強野球」ブレーカーズ、圧巻のチームプレーで建国大野球部を破り初コールド勝ち!
JTBCのバラエティ番組「最強野球」に出演中のチーム「ブレーカーズ」が、バランスの取れた投手陣、好調の打撃陣、安定した守備という、幻想的なワンチームプレーを見せ、建国大学野球部を相手に初のコールド勝ちを収めました。
10月20日に放送された第122回では、イ・ジョンボム監督の母校である建国大学野球部との試合が描かれました。2連勝中のブレーカーズは、この試合に勝利して選手2名をさらに獲得するという強い意志を示しました。
特に、ユン・ギルヒョンは目覚ましい変化を見せました。彼は「初試合の後、昔の映像を見返して毎日シャドーピッチングをした」と語り、4イニング無失点という好投でこれまでの努力を証明しました。オ・ジュウォンでさえ「ギルヒョン兄、泣くんじゃない?」と言うほど、完璧なピッチングでした。5回表に登板したクォン・ヒョクも、直前の打席でヒットを打った打者を三振に取るなど、自信を取り戻しました。ダグアウトの選手たちは、心からの声援を送りました。
投手陣の好投に応えるように、打撃陣も躍動しました。キャプテンのキム・テギュンは、チームの流れを変える内野安打を記録し、その疾走にはチームメイトから感嘆と尊敬の声が送られました。キム・テギュンは野手ミーティングを招集し、「投手が頑張ってくれているので、僕たちが出塁して一気に点を取ろう」とチームワークを強調しました。
4回裏、ブレーカーズはナ・ジワンのツーベースヒット、キム・ウソンのバント、イ・デヒョンの打撃、イ・ハクジュのヒット、カン・ミングクのタイムリーヒット、そして相手の守備のミスが重なり、3対0とリードを広げました。特にイ・ハクジュは、4回のヒットに続き、5回には2死満塁の場面で2点タイムリースリーベースヒットを放つなど、攻守にわたって大活躍を見せました。
この日、ブレーカーズは投手と打撃の調和、安定した守備、そして完璧なチームプレーを基盤に、15対5という大差で念願の初コールド勝ちを飾り、3連勝を達成しました。この過程で、捕手のキム・ウソン、投手のイム・ミンス、三塁手のチョン・ミンジュンを獲得し、戦力を補強しました。
イ・ジョンボム監督の戦略も光りました。先発投手の起用から守備位置の調整、バント作戦の指示まで、彼の的確な采配が功を奏しました。試合後、イ・ジョンボム監督は「選手たちがこの2週間感じていたことをグラウンドでうまく表現できた」と選手たちの努力に感謝の意を表し、選手獲得によって「最強カップ」優勝への期待を語りました。
これでブレーカーズは、「最強カップ」優勝という今シーズンの目標に向けた準備を終え、最終ロースターを確定させました。一方、「最強野球」は10月26日に高尺スカイドームで初の観客を入れての試合を開催します。
放送後、視聴者からは「イ・ハクジュの守備と打撃、今日最高だった」「ユン・ギルヒョンの制球力すごい」「クォン・ヒョクの三者三振、泣ける」といった声が寄せられました。特に、チームの固い絆やポジティブで明るい雰囲気に対する称賛の声が多く聞かれました。