ソン・ソヒ、セカンドEP「Re:5」リリース - 五行思想を込めた5曲で生命の循環を歌う

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ソン・ソヒ、セカンドEP「Re:5」リリース - 五行思想を込めた5曲で生命の循環を歌う

Haneul Kwon · 2025年10月21日 1:02

独自の音楽ジャンルを開拓してきたシンガーソングライター、ソン・ソヒが、ニューEP「Re:5」を通じて生命の循環と回復のメッセージを届ける。

ソン・ソヒは21日午後6時、各種音源配信サイトを通じてセカンドEP「Re:5」を正式にリリースする。これに先立ち、アルバムカバーイメージ、コンセプトフォト、トラックプレビュー、ミュージックビデオティザーなどを順次公開し、ファンの期待感を高めていた。

CJ文化財団の「チューンアップ」プログラムの支援を受けて制作された「Re:5」は、昨年4月にリリースされた初のEP「空中舞踊」以来、約1年6ヶ月ぶりに発表されるニューアルバムだ。

特に、今作は東洋哲学の根幹である五行思想を各トラックに落とし込んだユニークな構成が際立っている。木(木)の気を込めた「반짝놀이터 (Ashine!)」を皮切りに、水の流れを表現した「부서진 것들」、土(土)の性質を表す初のタイトル曲「Hamba Kahle」、火(火)を象徴する「A Blind Runner」、そして金(金)の性質を持つセカンドタイトル曲「알래스카의 사랑-해」まで、全5曲が収録されている。

EPリリースと同時に公開される初のタイトル曲「Hamba Kahle」のミュージックビデオは、パルゴウ姫の説話からインスピレーションを得て制作された。ソン・ソヒは、現世とあの世を結ぶ「煉獄」の案内人として登場し、亡者を癒し、次の世界へと導く旅を描いている。五方と五行の象徴が宿る煉獄の世界観と、亡者を慰めるパフォーマンスを通じて、死は終わりではなく新たな旅の始まりであることを視覚的に表現した。SALダンスチームと、SALの芸術監督であり振付師のペ・ジンホがムーブメントディレクターとして参加し、完成度を高めている。

幼い頃から京畿民謡の歌い手として音楽活動を始めたソン・ソヒは、絶え間ない音楽的探求を通じて、伝統音楽の響きを基盤にジャンルを拡張してきた。「구름곶 여행 : Journey to Utopia」(2022)、「Infodemics」、「세상은 요지경 (Asurajang)」(2023)、「공중무용」(2024)、「Not a Dream」などを相次いで発表し、「現代音楽シンガーソングライター」としてのアイデンティティを鮮明に刻みつけている。

一方、ソン・ソヒのセカンドEP「Re:5」は本日(21日)午後6時、各種音源サイトで聴くことができ、12月6日~7日には単独コンサートを開催する予定だ。

新EPのリリースに対し、ファンからは「ソン・ソヒの音楽は聴くたびに新しい解釈ができる」「五行テーマが新鮮」「コンサートも早く見たい」といった熱い反応が寄せられている。

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