
ホ・ソンテ、映画『情報員』でコメディ・アクションに挑戦!『イカゲーム』の悪役を超えた多彩な魅力を予告
俳優ホ・ソンテが、犯罪アクション・コメディ映画『情報員』で観客を魅了する。
来る12月3日に公開される映画『情報員』で、ホ・ソンテは刑事オ・ナムヒョク役を演じ、熱演を披露する予定だ。『情報員』は、かつてエース刑事だったものの、今は情熱も意欲も失ったオ・ナムヒョクと、数々の事件の情報を流して荒稼ぎしてきた情報屋チョ・テボンが、偶然にも巨大な陰謀に巻き込まれていく犯罪アクション・コメディである。
キム・ソク監督の演出デビュー作となる本作で、ホ・ソンテは「オジャッキョ・プロジェクト」の失敗により降格された後、情報屋を利用して一攫千金を狙う複雑なキャラクターを演じる。これまで重厚で強烈な演技で愛されてきたホ・ソンテは、今回の作品を通じて、これまで見せてこなかったコミカルな演技を披露し、新たな代表作の誕生を予感させている。
映画『情報員』は、公開に先立ち、今年7月に開催された第24回ニューヨーク・アジアン映画祭のオープニング作品に選ばれ、早くも作品性が認められている。当時、ホ・ソンテは映画祭に参加し、観客と直接交流しながら、映画への期待感を一層高めた。
2011年にSBSのオーディション番組『奇跡のオーディション』でデビューしたホ・ソンテは、映画『犯罪都市』、『密偵』、Disney+オリジナルシリーズ『カジノ』、Coupang Playシリーズ『餌』など、数多くの作品で印象的な演技を披露し、「信頼できる俳優」としての地位を確立した。特に、Netflixシリーズ『イカゲーム』でチャン・ドクス役として世界的なシンドロームを巻き起こし、その名を世界に刻んだ。
最近では、7月に終了したドラマ『グッド・ボーイ』で、強力特捜チームのチーム長コ・マンシク役を演じ、視聴者から大きな愛を受けた。元レスリング選手という設定のコ・マンシクの多様な魅力を繊細な演技で描き出し、悲壮感あふれるアクションから予想外のコミカルなシーンまで完璧に消化し、またしても「人生キャラクター」を生み出した。
ホ・ソンテの新たな魅力を確認できる映画『情報員』は、12月3日、全国の劇場で公開される。
韓国のネットユーザーからは、「ホ・ソンテさん、また新しいジャンルに挑戦するなんて期待大!」「『イカゲーム』の悪役以降、悪役ばかりかと思っていたらコメディ・アクションとは新鮮だ」「演技の幅が本当に広い、映画を観に行かなくては」といったコメントが寄せられ、彼の演技の幅広さへの期待が寄せられている。