
第25回全北インディペンデント映画祭、特別招待上映で観客との深い交流を予告
第25回全北インディペンデント映画祭(JIFF)は、来る31日、全北大学校博物館にて特別招待プログラムを開催し、観客とのさらに深い交流の場を設けることを発表しました。
この日の午後1時からは、チョン・ユンチョル監督の話題作『海の虎』(原題:바다호랑이)が特別招待上映されます。上映後には、パク・ヨンワン全北インディペンデント映画協会理事長が登壇するシネマトークが続き、作品の制作背景やテーマについて深く掘り下げたトークが展開される予定です。
続いて午後3時30分からは、チェ・ジンヨン監督の『生まれてきてよかった』(原題:태어나길 잘했어)が特別招待上映されます。上映後には、チェ・ジンヨン監督と俳優のカン・ジナが出席するGV(観客との対話)が用意されており、映画に関する裏話や演技の過程、感情線について直接聞くことができる貴重な機会となる見込みです。
今回の全北大学校博物館での特別上映は、創作者と観客が直接出会い、作品の意味を共有できる大切な場となるでしょう。JIFFは、このプログラムが地域の映画文化の裾野を広げ、インディペンデント映画と観客との繋がりをより一層深めるものになると期待しています。
なお、第25回全北インディペンデント映画祭は、過去最多となる1118編の応募作の中から厳選された39編のコンペティション作品を含む、全57編の多彩な作品を上映します。詳細な上映作品やイベント情報は、全北インディペンデント映画協会の公式ウェブサイトおよび公式インスタグラムアカウント(@jifaindie)で確認できます。
今回の特別招待上映について、ネットユーザーからは「監督と直接話せるなんて楽しみ!」「インディペンデント映画の魅力を感じる良い機会になりそう」「チェ・ジンヨン監督の作品はいつも心に響く」といった期待の声が寄せられています。