ユン・ガウン監督の『世界の主人』、香港アジア映画祭に招待&現地公開決定

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ユン・ガウン監督の『世界の主人』、香港アジア映画祭に招待&現地公開決定

Doyoon Jang · 2025年10月30日 7:39

映画『世界の主人』が、第22回香港アジア映画祭への招待を受け、国際的な注目を集めています。

韓国で公開されるやいなや、インディペンデント映画のボックスオフィスで1位を記録し、口コミでヒットを続けている『世界の主人』は、来る11月2日、香港アジア映画祭のプレミア上映に参加することが決定しました。これに伴い、メガホンを取ったユン・ガウン監督のQ&Aセッションへの参加も確定しています。

香港アジア映画祭は、毎年アジア全域から注目される新作を香港プレミアとして披露する、アジア映画交流の場として知られています。『世界の主人』は、世界的な映画祭に招待された主要作品で構成される「シネアスト・ディライツ」部門に選出されました。

これにより、ユン・ガウン監督は『私たちの妹』、『私たちの家』に続き、『世界の主人』で3作連続の香港アジア映画祭への招待となりました。映画祭側は『世界の主人』を「人と人との真の絆を繊細に探求すると同時に、思春期の複雑で微妙な内面世界を卓越して描いた秀作」と絶賛しています。

ユン監督は、予定されている香港プレミア上映後、現地の観客との交流を持つ予定です。映画は「若問世界誰無傷(この世界に傷つかぬ者などいるだろうか)」というタイトルで香港で正式に公開されます。『世界の主人』は、全校生徒が参加した署名運動を一人で拒否した後、謎のメモを受け取り始める18歳の女子高生「チュイン」(ソ・スビン扮)の物語を描いています。

韓国のネットユーザーからは「ユン・ガウン監督の映画はいつも心に響く」「香港でも通じる繊細な感性とは、もう期待しかない」「ソ・スビンさんの演技がとても良かったので、香港でもっと知られるはず」といった声が寄せられ、熱い反応を見せています。

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