キム・ミンジェ、40年断絶した実母との衝撃的な再会未遂…涙で嗚咽した過去

俳優キム・ミンジェが、8歳を最後に40年近く連絡が途絶えていた実の母親との切ない家族史を告白し、視聴者の涙腺を刺激した。

tvN STORYのバラエティ番組「各집부부」（カクチプブブ）に出演したキム・ミンジェは、結婚10年目の夫婦として登場し、自身の隠された家族史を打ち明けた。

彼は幼い頃、両親が経営していた靴屋が経営難に陥り、両親の間に亀裂が生じた末、8歳の時に母親が家を出て行ったと明かした。キム・ミンジェは「あまりにも長い間、実の母親と離れていた」と、長い断絶による深い傷を告白した。

続けて彼は、母親に「どうしてそんなに辛かったのか」と直接聞きたいという率直な心情を吐露した。カウンセラーが母親に会いたかったにもかかわらず、そうできなかった理由を尋ねると、キム・ミンジェは父親の言葉が原因だと答えた。父親が母親を非難し、「お前のお袋と同じだ」と言ったことが、母親に会いたいという気持ちを表現させなくしたのだと打ち明け、ついに涙を抑えきれずに嗚咽した。

さらに、キム・ミンジェは4年前に母親が彼に連絡を試みたという劇的なエピソードを公開し、皆を驚かせた。SNSのコメントで「ファンです」という書き込みを見て母親だと直感し、実際に母親だったのだという。しかし、その後母親からのビデオ通話があったものの、心の準備ができておらず、結局出られなかったと明かし、残念な思いをさせた。

放送を見た視聴者からは、「キム・ミンジェさんの心の痛みがどれほどだったか」「お母様とぜひ幸せに再会してほしいです」「家族という名前がなぜこんなにも悲しいのか」といった、彼の痛みに共感し応援する声が寄せられた。