俳優イ・ジョンソプ、波乱万丈の80年人生を振り返り「出家」まで考えた過去を告白

俳優イ・ジョンソプがMBN「特種世上（トクチョンセサン）」で、波乱に満ちた80年の人生を打ち明けた。

独特の話し方と声色、そして温かい人柄で愛されてきたイ・ジョンソプは、実は名家の長孫として25歳から結婚を強要されるなど、順調ではない人生を送ってきた。最初の結婚生活は5ヶ月で離婚に至り、その後は出家まで考えたが、両親のために実行できなかった。

母親の勧めで再婚したが、名家が経営していた銭湯事業が破産し、17件もの訴訟や告訴を受けるなど、大きな試練に直面した。その際、母親から別居を命じられ、裏切られたと感じたという。しかし、家族のために韓国料理店を開き、早朝から深夜まで働き、一人で3人の子供を育て上げたと明かした。

イ・ジョンソプは「死ぬか、出家しようと思った」と語り、辛い時にはひたすら祈ることで耐え抜いたと告白し、視聴者の胸を痛ませた。

放送を見たネットユーザーからは、「イ・ジョンソプさん、せめてこれからは幸せになってください」、「辛い時期を乗り越えた姿がすごい」、「どれほど心を痛めたことか」といった共感と応援のメッセージが寄せられた。