
チョン・ウソン、ムン・ガビとの間に生まれた息子の急成長近況公開…養育費・相続権問題が再燃
俳優チョン・ウソンと放送人ムン・ガビの間に生まれた息子の近況が公開され、養育費と財産相続権の問題が再び注目を集めています。
ムン・ガビは最近、自身のSNSに息子との日常写真を複数枚掲載しました。公開された写真の中で息子は、母親とペアルックを着て、緑豊かな野原で遊んだり、海辺を歩いたりする姿を見せ、すくすくと成長した様子を伝えています。特に1年前と違い、歩いている姿が目を引きました。
これに対し、オンライン上では「チョン・ウソンの息子に対する責任はどこまでか」「500億ウォン(約50億円)のビル相続の可能性は?」といった声が再び上がっています。
先立って、ユーチューバーのイ・ジノ氏は、法務法人「スンイン」のヤン・ソヨン弁護士のインタビューを公開しました。ヤン弁護士は、「チョン・ウソンが実子と認められた以上、養育費の責任を負わなければならない」とし、裁判所の養育費基準表に基づき、月収1,200万ウォン(約120万円)以上の場合、月200万~300万ウォン(約20万~30万円)が策定される可能性があると説明しました。さらに、「良い幼稚園、病院、学校などを望むなら、養育者と相談の上、月1,000万、2,000万ウォン(約100万~200万円)も可能だが、そうでなければ基準表通りに決定される」と付け加えました。
法的な基準としては月約300万ウォン前後が提示されていますが、それ以上の追加支払いが可能だという解釈も出ています。加えて、チョン・ウソンが所有する江南区(カンナムグ)清潭洞(チョンダムドン)の道산 대로(ドサンデロ)沿いのビルにも注目が集まっています。このビルはチョン・ウソンと俳優イ・ジョンジェが2020年に330億ウォン(約33億円)で共同購入し、最近の相場は最低でも500億ウォン台(約50億円)に達すると分析されています。
認知した婚外子であっても法的な相続人になれるという見解もあり、息子がチョン・ウソン名義の財産に対する相続権を持つ可能性も、再び関心を集めています。
このニュースが伝えられると、ネットユーザーからは「月300万ウォンなら平均以上だね。それでも父親としての責任は果たさないと」「500億ウォンのビル相続だなんて…数字が想像できない。生まれた瞬間からオーナーだ」といった驚きの声が上がりました。一方で、「相続権の話まで出ると、子供がただの『スキャンダルの子』として消費されるようで心配だ」という懸念の声も聞かれました。
これは、チョン・ウソンが息子に対する養育費の負担を法的な基準内で準備していること、そして彼の財産が相続権の問題につながる可能性があることが同時に浮き彫りになった形です。「月200万~300万ウォンレベルの養育費基準」と「500億ウォン台のビル保有」という二つの側面が組み合わさることで、単なる芸能界のスキャンダルを超え、財産と責任という社会的な議論にまで拡大しています。
何よりも重要なのは、子供が単なる論争の対象ではなく、一つの生命として尊重されなければならないという点です。養育費や相続権の問題は親の責任であり権利の問題でもありますが、それ以上に子供の人生が中心になければなりません。子供に対する過度な関心も慎重に見守るべきだという声も出ています。
ネットユーザーは「チョン・ウソンには子供への十分な責任を果たしてほしい」という意見とともに、「500億ウォン(約50億円)のビル相続というのは想像もつかない」と驚きを隠せない様子でした。しかし、「相続権の話まで出ると、子供がスキャンダルの犠牲者にならないか心配だ」という慎重な意見もありました。