
『月まで行こう』最終回、イ・ソンビンXラ・ミランXチョ・アラム、3人の友情の行方は?
MBCの金土ドラマ『月まで行こう』が本日(31日)最終回を迎えるにあたり、見どころポイントが公開され、話題を集めています。
前回第11話では、チョン・ダヘ(イ・ソンビン)、カン・ウンサン(ラ・ミラン)、キム・ジソン(チョ・アラム)の3人の友人、通称「ムナニドゥル」が、それぞれの人生において重要な転換点を迎える物語が描かれました。終着駅へと向かう彼女たちが、どのような選択をして旅を締めくくるのか、視聴者の関心が集まっています。
まず、チョン・ダヘは夢のために「ハム博士」ハム・ジウ(キム・ヨンデ)からのプロポーズを断り、韓国に残ることを決意しました。音楽への情熱を取り戻したダヘは、愛よりも夢を選択しました。音楽を追ってイギリスへ旅立ったハム博士も、ダヘの決断を尊重し、それぞれの道を歩み始めました。予告編でハム博士を懐かしみ涙を流すダヘの姿が公開され、二人の愛がどのような結末を迎えるのか、関心が高まっています。
カン・ウンサンは、長年勤めてきたマロン製菓の退職を宣言しました。娘の死後、仕事と稼ぐことだけに没頭してきたウンサンにとって、この決断は単なる退職ではなく、人生の方向を再設定する重要な転換点となるでしょう。世の中へと一歩踏み出したウンサンの新たな未来に、注目が集まっています。
キム・ジソンもまた、自分の本当の夢を見つけるために一歩ずつ進んでいます。前回の放送では、起業のための具体的な計画を立て、勉強する姿が描かれました。かつて「ヨロ族(You Only Live Once)」だったジソンが、今では誰よりも現実を懸命に生きる人物へと成長したのです。特に、これまでビデオ通話でのみ登場していた元カレのウェイリン(チャン・ハオ)がついに韓国に姿を現し、オ・ドンギュ(アン・ドング)との予期せぬ三角関係の対面が実現し、緊張感が高まる予定です。
それぞれ異なる理由で「コイン列車」に乗り込んだムナニドゥルは、数々の困難を乗り越え、互いに支え合いながら成長してきました。今、彼女たちは人生に大きな変化をもたらすコイン売却の時期を巡り、最後の選択の岐路に立たされています。揺れ動くグラフのように浮き沈みを経験してきた彼女たちの旅が、どのような決断で終わるのでしょうか。『月まで行こう』が伝える最後のメッセージは何なのか、関心が集まっています。
一方、『月まで行こう』の最終回は、本日(31日)10分拡大され、夜9時40分から放送されます。
ドラマの最終回を惜しむ声が多く寄せられています。特に、登場人物たちの成長や人間関係の変化に期待を寄せるコメントが多く、「最後までリアタイするしかない」「3人の友情の行方が気になる」といった感想が見られます。