弁護士ペク・ソンムンさん、癌闘病の末52歳で死去

癌との闘病の末、弁護士ペク・ソンムン氏が10月31日に亡くなりました。享年52歳。

1973年ソウル生まれの故ペク弁護士は、京畿高校と高麗大学法学部を卒業後、2007年に司法試験に合格しました。2010年に弁護士として開業して以来、特に刑事専門弁護士として活躍してきました。

故人は生前、MBN「ニュースファイター」やJTBC「事件班長」をはじめとする多数の時事・報道番組にレギュラーパネリストとして出演し、視聴者に親しまれていました。また、YouTubeコンテンツ「政治ワッスダ」、「心配しないでソウル」などにも出演し、活動の場を広げていました。

2019年にはYTNのキム・ソニョンアナウンサーと結婚しましたが、結婚4年後の2023年に癌であることが判明し、多くの人々を残念にさせていました。闘病中は放送活動を最小限に抑え治療に専念していましたが、残念ながら病魔に勝つことができず、52歳という若さでこの世を去りました。

故人の殯所（ひんじょ）はソウル峨山（アサン）病院葬儀場35号室に設けられ、出棺は11月2日午前7時に行われます。埋葬地は龍仁（ヨンイン）公園です。

韓国のネットユーザーたちは、「本当に残念です。ご冥福をお祈りします」、「テレビでいつも良い姿を見せてくれたのに、とても悲しいです」といった追悼のコメントを寄せ、故人の安らかな眠りを願っています。