キム・ソニョンアナウンサー、亡き夫ペク・ソンムン弁護士へ追悼文「痛くない場所へ行ってください」

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キム・ソニョンアナウンサー、亡き夫ペク・ソンムン弁護士へ追悼文「痛くない場所へ行ってください」

Jisoo Park · 2025年11月1日 22:01

YTNのキム・ソニョンアナウンサーが、亡くなった夫ペク・ソンムン弁護士への切ない追悼の意を表した。

キムアナウンサーは1日、夫のSNSアカウントに「人の良い、温かい笑顔で私に接してくれた夫、ペク・ソンムン弁護士が永遠の眠りにつきました」という長文を掲載した。

「夫は去年の夏、副鼻腔がんという難病と診断され、1年以上にわたって闘病しましたが、結局、悪性腫瘍に勝つことはできませんでした」と明かした。彼女は「辛い闘病中も顔を一度もしかめず、水を一口飲むのも困難なほどの苦痛の中でも、私の食事を先に気遣ってくれた優しい夫でした」と故人を偲んだ。

キムアナウンサーは、「最後まで放送復帰を夢見て意欲を燃やし、抗がん剤治療中に片方の目を失明する状況でも、『妻を守らなければならない』と裸足でウォーキングをしていた人です」とし、「もっと長く一緒にいたかった私たちの夫婦の切なる願いは、ついに届きませんでした」と付け加えた。

彼女は、「眠るように安らかな顔で天国へ行きました。息を引き取る前、耳元で『キム奥さん、私は頑張って耐えるから、心配しないで、もう痛くないところへ行ってね』と最後の挨拶をしました」と、夫との最期の瞬間を伝えた。

キムアナウンサーは、「結婚10周年に新婚旅行地だったパリにまた行こうという約束は果たせませんでしたが、夫が一番好きだったパリの写真でその気持ちを代わりにします」と文章を締めくくった。

ペク・ソンムン弁護士は、先月31日午前2時8分頃、がん闘病の末、52歳で死去した。殯所(びんしょ)はソウル峨山(アサン)病院葬儀場35号室に設けられ、出棺は11月2日午前7時である。

キムアナウンサーの投稿に、ネットユーザーからは「お二人の愛は本当に美しかったです」「ペク弁護士はきっと良いところへ行かれたでしょう」「キムアナウンサー、どうか強く生きてください」といった追悼と応援のメッセージが寄せられた。

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