キム・スン_ス、長年の独身生活で「性的指向を疑われた」過去を告白

俳優キム・スン_スが、長年の独身生活が原因で性的指向まで疑われた経験を打ち明けた。

去る1日に放送されたMBNバラエティ番組「問題解決バラエティ！ドンドンチミ」では、「このイメージのせいで起きたことBEST5」というテーマで、出演者たちの様々なエピソードが公開された。

この日の放送でキム・スン_スは、「私は一度も一目惚れしたことがない」と切り出し、「異性の外見に惹かれるという人が多いが、私は一度もそんな経験がない。それが普通ではないと気づいたのは後になってからだった」と告白し、注目を集めた。

彼は「演技をしながら数多くの美女俳優たちと共演したが、ただ『きれいだな』と感じるだけで、心が動くことはなかった。心が動かないので、恋愛するのが難しい性格だ」と付け加えた。

キム・スン_スは「長い間結婚もせず、恋愛もしなかったため、性的指向を疑われることもあった。ファンレターに『兄さんの気持ち、わかるよ』といった内容や電話番号が書かれていたこともあった」と明かし、驚きを誘った。

今年で53歳になったキム・スン_スは、「40歳頃から結婚したいと思っていた。形式的に何度か紹介も受けたが、相手に迷惑をかけるだけのような気がしてためらわれた」とし、「私は時間をかけて親しくなってから心が開くタイプだ。最低1年は一緒に過ごさないと安心できない。相手が私に好意を持ってくれても、（私が心がなければ）関係はなかなか発展しない」と、自身の恋愛観について率直に語った。

一方、キム・スン_スは最近tvN STORYのバラエティ番組「ヨンジャとセリの残して何にするの？」に出演し、「独身生活15年だが、体型管理をしている女性が好きだ」と率直に明かして話題を集めたことがある。

放送を見たネットユーザーからは、「キム・スン_スさんの率直な姿は見ていて良い」「長い時間をかけて親しくなるタイプ、理解できる」「性的指向まで疑われたとは、残念だ」といったコメントが寄せられ、彼の恋愛観に共感したり、応援したりする反応が見られた。