G-DRAGON、APEC歓迎晩餐会でK-POPを披露し会場を熱狂させる

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G-DRAGON、APEC歓迎晩餐会でK-POPを披露し会場を熱狂させる

Haneul Kwon · 2025年11月2日 0:07

APEC首脳会議の歓迎晩餐会が、K-POPのステージへと変貌を遂げた。

10月31日、慶尚北道慶州市にあるラハンセレクトホテルの大宴会場で行われた歓迎晩餐会の文化公演で、2025 APEC韓国広報大使に任命されたG-DRAGONが「POWER」、「HOME SWEET HOME」、「DRAMA」の3曲を連続で披露し、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。

特に「POWER」のステージでは、伝統的な韓国の帽子「カッ」を連想させるユニークな帽子を着用し、注目を集めた。公演を観覧していた各国の首脳や代表団は、スマートフォンのカメラを手に、パフォーマンスを熱心に撮影していた。

この日の司会を務めたチャ・ウヌも、輝く存在感を示した。晩餐会の公演は、過去・現在・未来を繋ぐ3幕構成で展開され、ストリートダンサーのハニー・ジェイとリジョン、国楽、現代舞踊、ヴァイオリニストのキム・ユナ、そしてロボット犬「スポット」が共演し、「テック・テンポ・トラディション」を一つの場面に融合させる革新的な演出が披露された。

一方、晩餐会のメニューは、エドワード・リーシェフが韓国料理と西洋料理を調和させたコースで提供され、味覚でも参加者を楽しませた。

公演の影響はSNSでも瞬く間に拡散した。マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、自身のインスタグラム・リールでG-DRAGONの「DRAMA」のパフォーマンスの一部を共有し、「#KpopForever」というハッシュタグを付けて、K-POPのグローバルな人気を実感させた。

今回の晩餐会公演は、「蝶の旅:共に、飛ぶ (Journey of Butterfly: Together, We Fly)」というテーマのもと、G20やAPECなどの多国間外交の場で蓄積された韓国型文化外交のフォーマットを継承・拡張したものとして評価された。

韓国のネットユーザーからは、「さすがG-DRAGON!」「APEC晩餐会をK-POPコンサート会場にするなんてすごい」「チャ・ウヌの司会も良かった。誇らしい」といった熱狂的なコメントが寄せられている。

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