
「シンジョン떡볶イ3世」ハ・ミンギ、'財閥ドル'論争を釈明「祖母が創業者、甥の関係」
アイドル練習生ハ・ミンギが、「シンジョン떡볶イ3世」、「財閥ドル」との論争について自ら口を開いた。
31日、YouTubeチャンネル「ワンマイク」には、「ニュースを席巻した財閥ドル」と呼ばれるハ・ミンギが出演し、自身をめぐる疑惑を釈明する動画が公開された。
先立って所属事務所モデンベリーコリアは、2026年下半期にデビューする新人ボーイズグループのメンバーとしてハ・ミンギを公開し、彼がシンジョン떡볶イ創業者の孫であることが知られ話題を集めた。しかし、一部ではハ・ミンギ(2007年生まれ)とシンジョン떡볶イのハ・ソンホ代表(1977年生まれ)の年齢差を根拠に関係に疑問を呈した。
これに対し、所属事務所側はハ・ミンギがハ・ソンホ代表の孫ではなく「甥」の関係であり、シンジョン떡볶イの創業者はハ・ソンホ代表とハ・ミンギの親方の計2名であると明らかにしたことがある。
ハ・ミンギは動画で「突然記事がたくさん出てきて戸惑った」とし、「友達から『君、デビューするの?』と聞かれて、緊張して怖くなった」と率直な心境を伝えた。
彼はシンジョン떡볶イ事業について、「祖母が最初に作り、現在、叔父が代表職を務めている」「家族全員が私を応援してくれて、積極的に支援してくれる」と語った。
続けて「祖母とは幼い頃から一緒に住んでいたので、祖母の料理を食べ、友達と遊んで過ごした。両親も祖母と一緒に住んでいる」とし、「祖母は最初は『勉強せず、なぜ難しい道を選ぶのか』と言っていたが、今の私の姿を見て『それは違うようだ』とも言っていた。常に謙虚でいなさいと話している」と家族の反応を付け加えた。
「シンジョン떡볶イ3世」という事実は、会社側も最初は知らなかったとし、「とても驚かれたが、喜んでくれて期待していると言ってくれた。その期待に応えられるよう、一生懸命練習している」と伝えた。
「財閥ドル」という修飾語については、「私が財閥ではなく、両親が財閥なので、そのようには思わない」「両親は一般人のように市場を歩き回り、公園で凧揚げをして過ごしていた。小学校6年生までは私も普通に過ごしていた」と述べた。
彼は「社員たちのTシャツを見て、これが何なのかと尋ねたとき、父が教えてくれた。知ってからは『絶対に問題を起こしてはいけない』『家名を汚してはいけない』という考えになった」とし、「父は『絶対に問題を起こすな』『他の人たちと同じように苦労を経験しなければならない』と言っていて、『立派だ』といった言葉はあまり聞かなかった」と回想した。
「トッ(떡)スジョ」(餅のスプーン、財閥を意味する「ヘッスジョ」をもじった言葉)というニックネームについては、「『実力派アイドル』として認められたい」とし、「コメント欄に『財閥ドルなら会社にお金を注ぎ込んだのではないか』という書き込みがあったが、全く違う。塾の登録費を除いては、すべてのオーディションのサポートと準備を自分自身で行った。200回以上オーディションを受けて、実力とメンタルが向上したと思う」と疑惑を釈明した。
アイドルを目指すようになったきっかけについては、「中学3年生から両親を説得した。1ヶ月ほど説得したと思う。両親は私が一生懸命やって後悔しないように応援してくれた」と明らかにした。
デビューのために高校を中退し、芸術高校に進学した彼は、「SMユニバースではなく、一般の芸術高校に進学し、1年後に高校卒業程度認定試験に合格した。ソウルで一人暮らしをしながら社会生活を学んだ」とし、「責任感を持って、他の人たちより2~3倍練習している」と付け加えた。
最後に、祖母の助言を思い出し、「諦めるなと言われた。世の中は厳しく、何をするにも大変だが、応援してくれる人たちのために一生懸命やる姿を見せたい」と覚悟を固めた。
彼は「会社の仲間たちは皆、背が高く、実力もあって、他の会社に劣らずハンサムなので、やっていけると思った。来年上半期か下半期にデビューする予定」とし、「一生懸命準備して、良い音楽と卓越した実力でお会いしたい」と抱負を語った。
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ネットユーザーからは「お母さん、シンジョン떡볶イ食べに行かなきゃ」「本当のお坊ちゃまだね」「実力で証明すればいい」「応援しています」など、様々な反応が寄せられた。