
EXO ベクヒョン、初のソロワールドツアー「Reverie」28都市の大長征を成功裏に完了…アンコールコンサート「Reverie dot」開催決定
グループEXOのメンバーであるソロアーティスト、ベクヒョンが、全世界28都市を巡る初のソロワールドツアー「2025 BAEKHYUN WORLD TOUR ‘Reverie’」を成功裏に終えました。
ベクヒョンは去る1日、シンガポール・インドア・スタジアムで開催されたツアーのフィナーレ公演をもって、約5ヶ月にわたる長い旅路に華麗な終止符を打ちました。今回のツアーは、今年6月にソウルを皮切りに、南米、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジアなど、世界28都市で計37回にわたって行われました。訪れる地域ごとに現地のメディアの注目を集め、ファンの熱狂的な歓声を受ける中で、グローバルアーティストとしての存在感を確固たるものにしました。
シンガポール公演で、ベクヒョンは「YOUNG」でオープニングを飾った後、「Ghost」、「Pineapple Slice」へと続くパワフルなステージで本格的な公演の幕開けを告げました。「今日が『Reverie』ツアーの最後です。すでに28都市、37回の公演ですね。皆さんと共に、この最後の締めくくりを楽しい思い出にしたいです!」と意気込みを語り、「Woo」、「Underwater」、「Bambi」など、感覚的なセットリストで会場の熱気をさらに高めました。
続いて、「Chocolate」、「Rendez-Vous」、「Good Morning」で雰囲気を変え、さらに「Love Comes Back」、「Lemonade」、「UN Village」まで、彼ならではの感性とボーカルトーンを込めた楽曲でステージを彩り、公演への没入感を一層深めました。また、「Truth Be Told」、「Cold Heart」、「Psycho」といった壮大で華やかなパフォーマンスを披露し、公演の流れを繋ぎました。そして、「Black Dreams」、「Betcha」、「Candy」、「Elevator」など、自身の代表曲のステージを披露し、公演のクライマックスを飾りました。
現地のファンからの熱烈なアンコールに応え、「No Problem」、「공중정원 (Garden In The Air)」を歌いながら再びステージに現れたベクヒョンは、「このツアーが行われた5ヶ月間、皆さんが私をどれほど愛してくださっているか、その愛の力がどれほど偉大かを感じることができました。長い間、多くの方々が苦労してくださったのですが、このツアーの主役だったファンの皆さん、本当に感謝しているとお伝えしたいです。これからも、私が受ける愛と同じくらい、もっとお返しできるアーティスト、ベクヒョンになります!」という言葉で、心からの感謝を伝え、深い余韻を残しました。
最後に、ベクヒョンはエンディング曲「놀이공원 (Amusement Park)」を披露し、観客たちと名残惜しさの中にも温かい瞬間を分かち合いました。そして、公演終了と同時に、来たる1月2日から4日までソウル・KSPOドームで開催されるアンコールコンサート「Reverie dot」の開催をサプライズ発表し、ワールドツアーの締めくくりとなるフィナーレステージへの期待感を高めました。
ベクヒョンは、今回の公演を通じて、グローバルソロアーティストとしてまた一つ成長した姿と足跡を残しました。各都市を訪れるたびに、現地のファンと身近にコミュニケーションを取ろうと、現地語で挨拶を交わしたり、その地域の音楽やチャレンジステージを準備したりするなど、真摯な姿勢で数多くの観客を魅了しました。
デビュー後初のソロワールドツアーを成功裏に終えたベクヒョンの、今後のグローバルな活躍に、これまで以上に期待が集まっています。なお、ベクヒョンは2025年1月2日から4日までの3日間、ソウル・KSPOドームにてアンコールコンサート「Reverie dot」を開催し、再びファンと会う予定です。
日本のネットユーザーからは、「ベクヒョンの初のソロワールドツアー、本当にお疲れ様!感動しました」、「海外でもこんなに人気があるなんて誇らしいです」、「アンコールコンサートも楽しみ!」といった、温かい声援が寄せられています。