イ・ヨンジ、脂肪吸引論争後の復帰当時の心境告白「胸が張り裂けそうだった」

タレントのイ・ヨンジが、過去の脂肪吸引に関する論争後、テレビ復帰当時の苦しい心境を打ち明けた。

1日に放送されたMBCのバラエティ番組「全知的なおせっかい（原題：전지적 참견 시점）」では、歌手ロイ・キムのゲリラコンサートのVCRが放送された。これを見ていたイ・ヨンジは、2002年自身の復帰ステージを思い出し、当時の感情を鮮明に伝えた。

イ・ヨンジは「その瞬間、観客席が一目に入ってきて、胸が張り裂けるようだった」「ここで私の人生が終わってもいいと思えるほどだった」と、当時の切迫した心境を吐露した。

続けて「あの時、事件や事故があり、長い空白期間を経ての復帰ステージだった。人々が私を非難するのではないかと恐ろしかったが、観客でいっぱいだった」と当時を回想した。2002年、MBCの「ゲリラコンサート」での復帰ステージで、イ・ヨンジは観客の熱い歓声の中、涙ながらに「取るに足らない私をこのように愛してくれて感謝します。頑張ります」と誓う姿が、資料映像として公開された。

イ・ヨンジは2001年、減量のために受けた脂肪吸引手術の事実を隠していたが、後にこれを認め、嘘の論争に巻き込まれた。この一件で放送活動を中断し、自粛期間を経て、翌年「ゲリラコンサート」で再び大衆の前に立った。

ネットユーザーたちは、イ・ヨンジの率直な告白に共感し、応援のメッセージを送っている。「いつも飾らない姿が良い」「あの時は本当に辛かっただろうに、勇気を出してくれてありがとう」といったコメントが寄せられ、彼女の番組活動を支持している。