
『STEAL HEART CLUB』、歴代級ラインナップで「ホンモノのバンド力」爆発…K-バンド新時代を予告
グローバルバンドメイキングサバイバル『STEAL HEART CLUB (スティール・ハート・クラブ)』が、放送開始直後から「歴代級の参加者ラインナップ」で話題を集めています。
放送後、視聴者の目と耳を瞬時に捉えたのは、期待以上の実力と個性を持つ参加者たちの「ホンモノのバンド力」でした。
『STEAL HEART CLUB』は、ギター、ドラム、ベース、キーボード、ボーカルなど、各ポジションに集まった国内外50名の若きミュージシャンたちが、「最後のヘッドライナーバンド」の座を目指して挑戦するグローバルバンドメイキングサバイバルです。既存の「完成されたバンド」同士が対決する形式ではなく、初めて出会ったミュージシャンたちがチームを組み、共に音楽を作り上げていく過程そのものがドラマとして繰り広げられます。個人の競争を超え、互いの音楽を合わせていく「チームアップ(TEAM-UP)」ミッションを通じて、「共に完成される音楽」の価値を描き出しています。
◆ 多様な世代・ジャンル・国家間の「プライド対決」に注目
最初のミッションから、参加者たちの魅力がそのまま表れました。G-DRAGONが認めた日本のインフルエンサー系ドラマー、ハギワラは、華麗なドラムパフォーマンスで瞬く間に話題の中心に。アイドル出身のチョン・ウソク、俳優のヤン・ヒョク、モデルのチェ・ヒョンジュンなどが、それぞれ異なる理由でバンド音楽に挑戦し、意外な魅力を披露しました。さらに、初々しい10代から爽やかな20代までの世代別対決、そして国・地域間のプライドが懸かったステージが続き、グローバルバンドサバイバルらしい緊張感が爆発しました。特に、生のエネルギーが際立った日本チームと、緻密な完成度で武装した韓国チームの正面対決は、圧倒的な没入感を提供しました。これに、「ヘッドバンギング」や「グロウル」が際立つハードロック、そして90年代韓国パンクロックを再解釈したインディバンドが持つユニークなカラーが加わり、バンド音楽の新たな面白さを呼び覚ましました。
◆ 音楽への「夢と情熱」だけで
それぞれ異なる背景を持つ参加者たちを一つに結びつけているのは、ただ一つ、「バンド音楽への真心」でした。バークリー音楽大学の在学生ケイテンは、「このステージのために休学を決心した」と明かし、貿易、空間デザイン、ファッションスタイリストなど、音楽とは異なる分野の専攻者たちも、「趣味でしていた音楽を、本物のステージでやってみたかった」と告白しました。「一人でギターを弾きながら、いつかステージに立つ夢を見た」、「セッションはいつも裏方だが、今回は自分の名前を掲げてステージの中心に立ちたい」という参加者たちの真心と切実さは、単なる競争を超えて「音楽で成長する若者の叙事詩」を作り出しています。
◆ いよいよ「全員が主役」になるバンドの時代
『STEAL HEART CLUB』の最も大きな差別化は、全てのポジションのメンバーが主役になれるステージです。ドラム一本で完成されたソロバンドから、ボーカルなしのセッションのみで構成されたバンド、2~4人組の小規模バンド、そして完成された5人組バンドまで、参加者たちが自らチームを組んで生み出すステージが、バンド音楽のスペクトルを広げています。前回の放送では、ディレクターのソヌ・ジョンアが「もうバンドの全てのメンバーがスポットライトを浴びる時代が来たようだ」と感嘆する姿が捉えられました。これは、「バンド」が単なる「バックアップ」ではなく、全てのポジションがステージの中心で輝く新しい「バンド」時代の始まりを告げています。
制作陣は、「それぞれの場所で自分だけの色を出す参加者たちの物語が、バンド音楽の多様性と真正性を示してくれることを期待している」とし、「予測不可能なチームの組み合わせとステージが生み出す新しい『バンドドラマ』が、視聴者に新鮮な感動を届けることを願う」と述べ、今後の放送への期待感を高めました。
なお、若者のロマンと生の感情が共存するグローバルバンドメイキングサバイバルMnet『STEAL HEART CLUB』は、毎週火曜日午後10時に放送されます。
放送直後、オンラインコミュニティやSNSでは「本物の実力者が集まった」「意外な組み合わせなのにケミが良い」といった反応が相次いでいます。特に、参加者たちの率直な物語に「胸が熱くなった」「私も夢に向かって頑張りたい」といった共感のコメントも多く寄せられました。