ソンミ、「直進恋愛」と「リアル兄弟」ケミを公開…「みにくいうちの子」スペシャルMCで活躍

歌手ソンミ（33）が、自身ならではの率直でユニークな恋愛哲学を公開し、意外な魅力を披露しました。

2日に放送されたSBSバラエティ番組『みにくいうちの子』にスペシャルMCとして出演したソンミは、自身の恋愛経験について「片手で数えられるほど」だと明かし、デビュー以来熱愛説に一度も巻き込まれることなく活動してきた事実を語りました。

彼女は「ステージ上では華やかに見えるが、一度付き合うと長く付き合う方」だとし、特に「썸（恋愛感情を育む段階）」について「感情の消耗だと考える」と述べました。さらに「好きだという確信が持てたら、『썸なんてするつもりないで』と直進するスタイル」だと明かし、率直で堂々とした一面を見せました。

ソンミは理想のタイプとして俳優マット・デイモンとサッカー選手ケビン・デ・ブライネを挙げました。また、ソ・ジャギョンのバスケットボール選手時代の写真を見て、顔の形が理想のタイプに似ていると冗談を言い、スタジオを爆笑させました。

キム・スンスの母親から熱心なアピールを受けると、ソンミは「最近は年齢なんて関係ない」とオープンマインドな姿勢を見せました。しかし、キム・スンスが1971年生まれで自身の母親と同い年であることを知ると、「年齢は関係ないけど、お母さんに『婿だよ』って連れてきた人がお母さんと同い年だったらどうしよう？」と現実的な悩みを打ち明け、笑いを誘いました。

ソンミは、二人の弟との特別な兄弟愛も披露しました。「幼い頃から母親のような役割だった。子供たちの食事を作り、学校に行く準備をして一緒に行った」と語り、今でも頬にキスをしたり、電話で愛していると表現すると明かしました。

放送中、弟との即席電話で、弟は姉の長所として「表現をたくさんしてくれる。お財布で表現してくれる。いつだって私の味方だという点」を挙げ、ソンミの温かい家族愛を確認させました。

華やかなステージパフォーマンスで「公演職人」と評価されるソンミは、今回の放送を通じてステージ外での人間的で率直な姿を見せ、新たな魅力を発散しました。直進型の恋愛観、家族への深い愛情、そして飾らない率直さが調和したソンミの姿に、視聴者からの熱い反応が寄せられました。

放送を見た視聴者からは、「ソンミの恋愛観、斬新だね」「正直だからもっと魅力的」「弟と電話するのを見て、本当に優しいんだなと思った」といったコメントが寄せられました。