
ミュージカル俳優キム・ジュンヨン、遊興店出入り疑惑に包まれる…所属事務所は「事実無根」と法的対応予告
ミュージカル俳優キム・ジュンヨンが遊興店出入り疑惑に包まれ、論争の中心に立たされました。
所属事務所HJカルチャーは3日、公式立場を通じて「オンライン上で提起されているキム・ジュンヨン俳優関連の疑惑は事実ではない」とし、「いかなる不法行為もなかったことを明確に明らかにする」と強調しました。しかし、過去のクラブ訪問論争まで再照明され、ファンの不買運動が拡散しており、現在出演中の作品からの降板要求まで続いています。
先立って、あるオンラインコミュニティには、キム・ジュンヨンが利用したとされる領収書の写真とメッセージのキャプチャが拡散しました。領収書には遊興業界用語と共に、女性の名前と思われる人物が高額な金額と共に記載されており、キム・ジュンヨンが送ったと推定されるメッセージには卑俗語が含まれていたため、「遊興店出入りではないか」という主張が提起されました。
これに対し、所属事務所側は「週末の間、事実関係を慎重に確認していたため、声明文が遅れた」とし、「無分別な憶測と確認されていない情報の拡散を自制してほしい。悪意のある虚偽情報流布時には法的措置を取る」と警告しました。
しかし、一部のファンは、2020年にコロナ19の防疫規則を破りクラブを訪問して自己隔離対象者となり謝罪した過去に言及し、「今回が初めてではない」という反応を示しています。当時、キム・ジュンヨンは直筆の手紙で「ミュージカル俳優として軽率な行動を深く反省する」と謝罪しましたが、今回の疑惑により信頼回復は容易ではないようです。
現在、キム・ジュンヨンはミュージカル『アマデウス』と『ラフマニノフ』に出演中であり、12月開幕予定の『ジョン・ドウ』にもキャスティングされています。しかし、今回の論争後、一部のファンはチケットキャンセルや降板要求運動を展開しています。
一部からは「確定的な証拠なしに憶測だけで俳優を追い詰めるのは危険だ」という意見も出ていますが、所属事務所の「不法行為はなかった」という断言にもかかわらず、明確な説明が不足しているという批判が続いています。論争の火種が容易に消えない中、キム・ジュンヨンの今後の活動に注目が集まっています。
今回の論争について、ネットユーザーからは「過去のクラブ騒動の時も反省すると言っていたのに、また同じようなことに巻き込まれて失望した」、「事務所の説明だけでは不十分。キム・ジュンヨン本人から直接、明確な説明を聞きたい」、「まだ確定したことではないので、早まった非難は控えるべきだ」など、様々な意見が寄せられています。