チャン・ソンギュ&カン・ジヨン&ソン・キム、「権力者のソウルフード」TOP3を発表…ガンディーのヤギ乳が1位、高宗の冷麺2位、チャーチルのウイスキー3位

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チャン・ソンギュ&カン・ジヨン&ソン・キム、「権力者のソウルフード」TOP3を発表…ガンディーのヤギ乳が1位、高宗の冷麺2位、チャーチルのウイスキー3位

Seungho Yoo · 2025年11月3日 23:56

MCのチャン・ソンギュ、カン・ジヨン、そして歴史ストーリーテラーのソン・キムが、「権力者たちのソウルフード」をテーマに興味深いトークを繰り広げた。

3日に放送されたティーキャッスルEチャンネルの『一つから十まで』では、マハトマ・ガンディーのヤギの乳、高宗(コジョン)の冷麺、ウィンストン・チャーチルのウイスキーが「権力者たちのソウルフード」TOP3に選ばれた。

1位は、マハトマ・ガンディーの命を救った「ヤギの乳」だった。非暴力の象徴であるガンディーは、インド独立のための断食闘争中に健康状態が深刻に悪化した。しかし、妻の機転のおかげで、残酷な搾取のないヤギの乳を飲むことができ、自身の信念を貫き通すことができた。ソン・キムは、「ヤギの乳がなければ、インドの独立も遅れていたはずだ」と強調した。

2位は、毒殺の恐怖の中でも高宗が手放せなかった「冷麺」だった。朝鮮最後の皇帝である高宗は、明成皇后(ミョンソンファンフ)を失い、コーヒーに多量のアヘンが含まれていた「毒コーヒー事件」まで経験し、極度の恐怖に苛まれていた。一口のご飯を前にしてもためらうほどだった高宗は、唯一、夜食として冷麺を楽しむことで不安を鎮めていた。彼がスープは宮殿の中から、そば粉の麺は宮殿の外から注文していたという話に、カン・ジヨンは「なぜわざわざ麺を外から買ってきたのだろう?」と疑問を呈し、ソン・キムは「それだけ冷麺に本気だった証拠」だと説明して笑いを誘った。

3位は、ウィンストン・チャーチルの「ウイスキー」だった。チャーチルは第二次世界大戦中、ヒトラーと戦うという危機的な状況下でもウイスキーを楽しみ、さらにはスターリンとの会談の場でもウイスキーを外交交渉の道具として活用した。特に彼が愛したおつまみが「牡蠣」だったという話に、チャン・ソンギュは自身の肌を「牡蠣肌」だと冗談で語り、ソン・キムは「牡蠣じゃないですか!」と応じて笑いを加えた。カン・ジヨンは「(牡蠣=カッコいい、ではなく)酷いという意味かと思った」と話し、大笑いとなった。

この他にも、トランプ大統領のイメージ作りのためのハンバーガー、スターリンの外交武器であったキャビア、中国の西太后を虜にした庶民のパン「窩窩頭」、ジョージ・ワシントンの贅沢品アイスクリーム、ルイ14世の定番デザートマカロン、マリー・アントワネットが楽しんだ秘密のおやつチーズ、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)が執着したメニュー「マグロの腹身」まで、権力者たちのソウルフードに関する興味深いエピソードが続々と公開された。特に、金正日が最高のマグロの腹身寿司を作った料理人を北朝鮮に引き止めるために、高級外車ベンツをプレゼントし、北朝鮮の有名歌手との結婚まで斡旋したというエピソードが公開され、皆に衝撃を与えた。

放送後、視聴者からは「ガンディーのヤギ乳の話、本当に感動的」「高宗の冷麺の話、マジで面白いw」「金正日のエピソードは衝撃的すぎる…」といったコメントが寄せられ、番組への熱い関心を示した。

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