チョン・ヨビン、チャン・ユンジュとの共演秘話を明かす…「私に先に歩み寄って悩みを共有してくれた」

女優チョン・ヨビンが、最近終了したGenie TVオリジナルシリーズ「優しい女、ブ・セミ」で共演したモデル兼女優のチャン・ユンジュとの特別なエピソードを語った。

「優しい女、ブ・セミ」は、人生リセットまで残り3ヶ月となったボディガードのブ・セミが、末期癌を宣告された財閥会長と契約結婚し、繰り広げられるクライムロマンスドラマ。チョン・ヨビンは、恵まれない家庭環境で育ち、お金で人の人生さえ変えられると信じる人物「キム・ヨンラン」役を熱演した。

劇中で、強欲な悪女「ガ・ソニョン」役を演じたチャン・ユンジュと激しく対立し、ドラマに緊張感を与えたチョン・ヨビンは、「ユンジュ先輩は、私に先に連絡をくださり、『ヨビン、君はどう準備しているの？』と、撮影前日から私の役柄について悩んでいるか尋ねてくださった。俳優として、このように先に気遣ってくださる方は初めてだった」と、深い感謝の意を表した。

続けて「先輩と、どうすればシーンをうまく完成できるか一緒に悩み、重要なシーンの撮影前には1時間半から2時間ほど、演技について深い対話をした。その過程は、見えない世界で何かを渇望する人々がおしゃべりしているような感覚で、とても楽しかった」と付け加えた。

チョン・ヨビンは、チャン・ユンジュがモデル活動の経験からくる持って生まれた才能と圧倒的な存在感を見せてくれたと称賛し、自身は相対的に小柄な体格のため、視線で対立を表現しようとしたと説明した。

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ネットユーザーからは「さすが信頼できる俳優たちだ」「二人の演技の相性が本当に良かった」「チャン・ユンジュ俳優の新しい姿に驚いた」といった声が寄せられた。