デビュー30周年のビジュアルロックバンド EVE、20年ぶりに音楽番組にカムバック！「冷凍人間」と称賛の声

韓国初のビジュアルロックバンド、EVEがデビュー30周年を迎え、20年ぶりに音楽番組のステージに立ちました。

EVEは先月18日、MBC「ショー！音楽中心」で新曲「Joker’s Party」のステージを披露し、華麗なカムバックを告げました。このステージ映像は公開からわずか5日で再生回数25万回を突破し、爆発的な関心を集めました。

映像を見た視聴者からは、「IVEかと思ったらEVEだった！」「20年以上ぶりの音楽番組出演なのに変わらないね」といったコメントが寄せられ、変わらぬビジュアルとステージマナーに感嘆の声が上がりました。久しぶりの地上波出演にもかかわらず、完璧なライブとパフォーマンスを披露したEVEには、「冷凍人間」というニックネームまでつけられました。

先月17日に発売された新曲「Joker’s Party」は、2020年12月に発表した「眠りに酔って」、「ロボットの愛」以来、約5年ぶりの新曲となります。

EVEは今回の新曲発表と共に、本格的な活動再開を宣言しました。「約2〜3ヶ月間隔で単独コンサートを開催し、毎公演で新曲を発表する予定。2026年冬には10枚目のフルアルバムをリリースする」とし、「10th Album Project」の計画を明かし、ファンたちの期待感を高めています。

1998年のデビュー以来、EVEは破格的なビジュアルロックコンセプトと完成度の高いステージ演出で多くのファンに愛されてきたバンドです。2017年には16年ぶりにオリジナルメンバーで再結成し、9枚目のアルバム「Romantic Show」をリリース。その後、大規模なコンサートを成功裏に開催しましたが、新型コロナウイルスの影響で一時活動を休止していました。

この空白期間を経て発表された新曲「Joker’s Party」の単独コンサートは、予約開始からわずか30秒で本公演、アンコール公演ともにチケットが完売し、華々しいカムバックの狼煙を上げました。

一方、EVEは11月末に新たな新曲のリリースを控えており、12月6日には弘大（ホンデ）ウェストブリッジにて2度目のコンサートを開催し、ファンと会う予定です。

ネットユーザーからは、「20年前とビジュアルが全く変わらない！」「さすが韓国ロックのレジェンドだね」「音楽番組に出てくれてありがとう」といった、EVEのカムバックを歓迎する声が多く寄せられています。