『ユ・クイズ ON THE BLOCK』キム・ボウン、ダンプトラック運転手になった意外な経緯を明かす「社会福祉士時代が一番やりがいあったが…」

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『ユ・クイズ ON THE BLOCK』キム・ボウン、ダンプトラック運転手になった意外な経緯を明かす「社会福祉士時代が一番やりがいあったが…」

Yerin Han · 2025年11月5日 12:17

tvNバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(以下、『ユ・クイズ』)に出演したダンプトラック運転手のキム・ボウンさんが、波乱万丈な経歴と共にダンプトラック運転手になったきっかけを打ち明けた。

5日に放送された『ユ・クイズ』では、「道路の青春」と呼ばれる大型ダンプトラック運転手、キム・ボウンさんがゲストとして登場した。

キムさんはダンプトラック運転手として5年目のキャリアを語り、主に建設現場から出る土砂、原石、砂利、砂などの建築資材を運搬していると説明した。ソウルで働いていた頃は仁川、金浦、首都圏を中心に活動していたが、現在は故郷の麗水(ヨス)に戻り、南海(ナムヘ)、順天(スンチョン)、光陽(クァンヤン)の産業団地を行き来して仕事をしているという。

ダンプトラック運転手になる前、2年間社会福祉士として働いていた彼女は、その仕事が「一番温かく、一番やりがいがあった」と振り返った。しかし、現実的な低賃金のため、他の仕事を探さなければならなかったと率直に明かした。

その後、東大門(トンデムン)の卸売市場で、マーケティングを駆使して一日売上3千万ウォン(約300万円)を記録するほどの成功を収めたものの、これもまた自分のやりたい仕事ではなかった。個人の衣料品オンラインショッピングモールの事業まで始めたが、新型コロナウイルスの流行時期と重なり、わずか1年で断念。貯金をすべて失うという大きな経済的打撃を受けた。

路頭に迷っていた時期、ダンプトラック運転手をしている弟から「ダンプトラックに乗れば1千万ウォン(約100万円)稼げる」という言葉を聞き、心が動かされたのがきっかけだったと語った。「ペーパードライバー」同然だった彼女は、すぐに大型免許を取得し、ダンプトラック運転手としての道を歩み始めたのである。

番組を見た視聴者からは、キムさんの多様な経験と現実的な悩みに深い共感が寄せられ、新たな挑戦への応援の声が相次いだ。

放送後、オンラインコミュニティでは「本当にすごい、やりたいことやりながら稼ぐって簡単じゃないのに」、「社会福祉士の時やりがいあったって、それでもその気持ちを忘れないでほしい」、「私もダンプトラックに興味あるけど、どれくらい大変なのかな?かっこいいです!」といった様々なコメントが寄せられている。

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