
パク・ジニョン、大統領直属委員長就任の裏側を明かす「K-POPエコシステムのために」
パク・ジニョン(JYPエンターテインメント代表プロデューサー)が、大統領直属文化交流委員会の共同委員長就任の裏話を明かした。当初は断っていたものの、最終的に引き受けた背景には、K-POP産業発展への深い思いがあった。
パク・ジニョンは5日、MBCのバラエティ番組「ラジオスター」に出演し、「様々な理由で委員長職を断っていたが、大統領室側が一つずつ懸念を解消してくれ、最終的には断る理由がなくなった」と語った。そして、「K-POP産業のために、会社レベルではできないことをやってみたかった」と就任の理由を付け加えた。委員長職は非常勤とのことだ。
政治的な誤解については明確に否定した。パク・ジニョンは、「資本主義は政府の介入がなければ富裕層に有利すぎるため、力のない庶民を保護する進歩的な政策が必要だ。しかし、保護しすぎると資本家が他国へ行ってしまうため、保守的な政策も必要だ」と説明し、「私はどの陣営にも属するつもりはない。進歩でも保守でもない、パク・ジニョンだ」と強調した。
彼は「会社の利益を超えて、K-POPエコシステム全体のために働く」と抱負を語った。今回の委員会には、SMのチャン・チョルヒョク、HYBEのイ・ジェサン、YGのヤン・ミンソク、JYPのチョン・ウク代表など、4大企画会社の経営陣が名を連ねている。
一方、パク・ジニョンは5歳と6歳の二人の娘をガールズグループとしてデビューさせたいという願望も告白した。「娘たちが私の『芸能人DNA』を受け継いだようだ」とし、「長女はダンスが非凡で、次女は歌が上手い。可能であれば、二人とも歌手になってほしい」と語った。さらに、「ピとキム・テヒ夫妻も娘が二人いるので、うちの娘たちと合わせて4人でガールズグループを作りたい」という願望を明かした。
ネットユーザーたちは、パク・ジニョンの委員長職就任について「K-POPのための彼の努力は素晴らしい」「政治的な部分はきっぱり線引きしてくれて安心した」など、肯定的な反応を見せた。しかし、二人の娘のガールズグループデビュー発言に対しては、「少し先走りすぎではないか」「娘たちの意思が最も重要だ」といった意見もあった。