パク・シフ、10年ぶりのスクリーン復帰作『偽りの楽団』を選択した理由「シナリオの強烈な力」

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パク・シフ、10年ぶりのスクリーン復帰作『偽りの楽団』を選択した理由「シナリオの強烈な力」

Yerin Han · 2025年11月5日 23:44

俳優パク・シフが、10年ぶりのスクリーン復帰作として映画『偽りの楽団』(キム・ヒョンソプ監督)を選んだ理由について、「シナリオの強烈な力」だと説明した。

来る12月に公開予定の『偽りの楽団』は、北朝鮮の外貨稼ぎのために偽の Сannādan(찬양단、賛美団)が創設される物語を描いた作品だ。パク・シフは劇中、2億ドル獲得のために「偽りのСannādan」結成ミッションを率いる北朝鮮の保衛部将校「パク・ギョンスン」役を演じる。

パク・シフは、10年ぶりのスクリーン復帰作の選択について、「久しぶりの復帰であるだけに、シナリオを慎重に検討した」とし、「『偽りの楽団』は、『偽りのСannādan』という斬新な設定と、その中で『パク・ギョンスン』という人物が経験する内的な葛藤、極端な二面性が非常に魅力的だった。ためらう理由はなかった」と作品への強い信頼を表明した。

続けてパク・シフは、「初めて北朝鮮の軍人を演じ、久しぶりに最高のスタッフや同僚、先輩後輩俳優たちと楽しく撮影した映画だ」とし、「温かい感動を届ける映画としてお会いしたい」と所感を伝えた。

本作は、モンゴル、ハンガリーなど海外ロケーションをはじめ、30度に達する極限の環境の中でも、俳優とスタッフ全員が渾然一体となって完成度を高めた。キム・ヒョンソプ監督は、「慣れない環境と厳しい気候の中でも、俳優と制作陣は皆、心を一つにして耐え抜いた。その熱気がそのままスクリーンに収められた」と語り、作品への熱い自信をのぞかせた。特に、異国的な風景と現場のリアリティをそのまま収めた撮影は、映画のスケールと没入感を一層高めるものと期待される。

これまでドラマ『検事プリンセス』、『王女の男』、『雲が描いた月明り』など、多様な作品を通じて代替不可能な魅力と幅広い演技スペクトルを披露してきたパク・シフ。ジャンルを問わず限界のない演技力を見せてきた彼が、10年の内功を注ぎ込む「パク・ギョンスン」キャラクターに注目が集まっている。『偽りの楽団』は、キム・ヒョンソプ監督をはじめ、10年ぶりにスクリーンに戻ってきたパク・シフ、強烈な演技変身を予告したチョン・ジヌン、そしてテ・ハンホ、ソ・ドンウォン、チャン・ジゴン、ムン・ギョンミン、チェ・ソンジャなど、名前を聞くだけで信頼できる12人の俳優たちが総出演し、「偽り」が「真実」になっていく奇跡のような瞬間を、愉快な笑いと感動的な感動で描く予定だ。

一方、10年待望の俳優パク・シフの感動的なストーリーは、12月に公開される映画『偽りの楽団』で確認できる。

韓国のネットユーザーたちは、「パク・シフさんの10年ぶりの復帰作、本当に楽しみ!」「北朝鮮が舞台のアクションって斬新だね」「チョン・ジヌンくんも出るから絶対見なきゃ」など、肯定的な反応を見せ、映画の公開を心待ちにしている。

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