デミ・ムーア、認知症と闘う元夫ブルース・ウィリスをチャリティコンサートで支援

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デミ・ムーア、認知症と闘う元夫ブルース・ウィリスをチャリティコンサートで支援

Jihyun Oh · 2025年11月6日 8:55

女優のデミ・ムーアが、認知症と闘病中の元夫ブルース・ウィリスを支援するため、再び温かい姿を見せた。

現地時間5日、ニューヨークで開催された「ソーホー・セッションズ(Soho Sessions)」主催のチャリティコンサートでは、映画『ダイ・ハード』シリーズで世界を魅了した俳優ブルース・ウィリスを称える特別な夜となった。

ムーアは、ブラックのピーコートにレザータートルネックとスリムパンツを合わせたシックな装いで会場に登場し、注目を集めた。今年62歳になる彼女は、変わらぬ優雅な美貌と力強いオーラを放っていた。

ブルース・ウィリスは2022年に失語症の診断を受け俳優引退を宣言し、2023年には前頭側頭型認知症(FTD)と診断された。現在は、二番目の妻エマ・ヘミング(47)の介護を受けている。ムーアは、元夫の闘病の知らせを受けて以来、一貫して家族と共に彼を支え、献身的な友情を続けている。

「私たちの友人ブルースのための特別な夜」というスローガンの下で開催されたこのチャリティステージは、認知症疾患研究のための募金イベントとして企画された。ケビン・ベーコン夫妻、マイケル・J・フォックス、ウーピー・ゴールドバーグ、ノラ・ジョーンズ、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ一家など、多くのスターが一堂に会し、ブルース・ウィリスの献身的な演技人生を称えた。

ウィリスの現在の妻エマも、杖をつきながら登場し、夫への変わらぬ愛を表現した。彼女は最近のインタビューで、「子供たちはパパのことをとても恋しく思っています。でも、私たちは学び続けており、今も共に成長しています」と語り、家族の強い意志を伝えた。

デミ・ムーアとブルース・ウィリスは1987年に結婚し2000年に離婚したが、その後も三人の娘、ルーマー(37)、スカウト(34)、タラ(31)を共に育て、深い家族の絆を育んできた。最近では、娘のスカウトがSNSに「パパとの夏の思い出」と綴り、ウィリスの近況を公開することもある。

今回のイベントは、単なるチャリティステージにとどまらず、一時代を代表する俳優へのトリビュートであり、病の前に決して消えない家族と愛の物語であった。また、元夫への変わらぬ誠意と愛情を示すデミ・ムーアの献身は、深い感動を与えた。

このニュースに対し、日本のネットユーザーからは「本当の愛だね」「デミ・ムーアもブルースも素敵」「ウィリスさんの回復を願っています」といったコメントが寄せられ、デミ・ムーアの行動に称賛の声が集まり、ブルース・ウィリスの回復を祈る声も多く見られた。

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