
ルシード・ポール、11thアルバム『また別の場所』リリース…希望と連帯のメッセージを込めて
シンガーソングライターのルシード・ポール(Lucid Fall)が、本日(7日)午後6時に11枚目のフルアルバム『また別の場所』をリリースし、輝く太陽に向けた連帯と希望のメッセージを伝えます。
『また別の場所』は、ルシード・ポールが約3年ぶりに披露するフルアルバムで、作詞、作曲、編曲、ミックス、そしてヴァイナル・マスタリングまで、アルバム全般にわたり彼自身のこだわりが込められています。本作は、深いメロディと率直な歌詞でリスナーの心を打つことでしょう。
タイトル曲「花になった人」は、誰もが共感しやすく、気軽に楽しめるシンプルな構成のラブソングで、愛の本質について考えさせる歌詞が繰り返されます。この他にも、「ピエタ」、「心」、「古いオリーブの木の歌」、「灯台守」など、多彩な魅力を持つ楽曲が収録されています。
特に、2005年の楽曲「水になる夢」のポルトガル語バージョンである「Água」、冬を乗り越え輝く太陽の春を共に迎える人へ贈る温かい告白が込められた「スイセン」、16年ぶりの連作となる「レ・ミゼラブル Part 3」、詩人金子みすゞの詩を引用した「春分」など、全9曲がアルバムを豊かに彩ります。
本作は、人生の光と影を映し出し、希望と連帯を通じて「また別の場所」にたどり着いた人々を応援するメッセージを込めています。スペインのパウ・フィゲレス、アルゼンチンのアカ・セカ・トリオ、ブラジルのシコ・ベルナルデス、スペインのディダク・フェルナンデスといった海外の著名なミュージシャンたちが参加し、アルバムの完成度を高めています。また、マイケル・ブーブレやリゾらとも仕事をしたグラミー受賞者ブライアン・ルーシーがマスタリングを担当し、期待感を高めています。
ルシード・ポールは、アルバムリリース後、今月28日から30日までソウルの梨花女子大学 ECC ソンサン・ホールにて単独公演「2025 ルシード・ポール 11thアルバム発売記念公演『また別の場所』」を開催し、ファンと会う予定です。
アルバム発売のニュースに対し、ネットユーザーからは「さすがルシード・ポール、今回も期待を裏切らない」「感性的なメロディーと歌詞が今から楽しみ」「多彩なコラボまで、アルバムのクオリティがすごいことになりそう」といったコメントが寄せられ、カムバックを歓迎しています。