ILLIT、シングル「NOT CUTE ANYMORE」で新境地へ…カムバックへの期待高まる

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ILLIT、シングル「NOT CUTE ANYMORE」で新境地へ…カムバックへの期待高まる

Doyoon Jang · 2025年11月7日 4:59

グループILLITが「NOT CUTE ANYMORE」という挑戦的な新譜名で、ファンの好奇心を刺激している。

来る24日に発表されるシングル1集「NOT CUTE ANYMORE」は、大衆に親しまれている明るく弾けるような少女のイメージとは対照的な意味合いを持っている。これに対し、ファンはILLITが今回のカムバックで見せる新しいコンセプトと音楽スタイルについて様々な推測を繰り広げ、期待感を示している。

新譜名に込められたメッセージは、これに先立ち公開されたコンテンツの随所に暗示されている。アルバムの実際のデザインを垣間見ることができるパックショットには、「人々は私を知る前に可愛いと言い、知ってからもそう言い続ける。しかし、私には予想外の側面がたくさんある。ただ気づくのに少し時間がかかるだけだ」という文が記されており、ILLITの予想外の変化を予告した。

タイトル曲「NOT CUTE ANYMORE」は、ただ可愛いだけの姿に留まりたくないというメッセージを、収録曲「NOT ME」は、誰にも自分を定義できないという強い意志を込めている。これは、既存のイメージを否定するのではなく、まだ世の中に明かされていない「本当の自分」の無限の可能性を示すというILLITの意気込みが込められた宣言である。

特に今回の新譜には、米ビルボード「ホット100」1位およびグラミー賞候補となったグローバルプロデューサー、ジャスパー・ハリス(Jasper Harris)がプロデュースを手がけ、サーシャ・アレックス・スローン(Sasha Alex Sloan)、ユラ(youra)など、実力派シンガーソングライターたちが参加し、音楽的な変身への期待感を高めた。さらに、メンバーのユナ、ミンジュ、モカが収録曲の作詞・作曲クレジットに名を連ね、一層成長した音楽的実力を披露する予定だ。

新譜のコンテンツが順次ベールを脱ぐにつれて、ファンからは「自分で可愛くないと言う姿さえも可愛い」、「どんなスタイルとジャンルに挑戦するのかとても気になる」、「ILLITの感性はいつも興味深い」といった熱い反応が寄せられている。

ILLITは10日と12日にコンセプトフォト、17日にミュージックビデオのムービングポスター、21日と23日にはオフィシャルティーザーを公開し、カムバックへの熱気を高めていく予定だ。新譜とタイトル曲のミュージックビデオは24日午後6時に公開される。

一方、ILLITはカムバックに先立ち、8日から9日にかけてソウル・オリンピック公園オリンピックホールで初の公式ファンミーティング「2025 ILLIT GLITTER DAY IN SEOUL ENCORE」を開催し、ファンと特別な時間を過ごす。

ILLITの新たな変身に対するファンの期待は熱い。オンラインコミュニティでは、「今回のコンセプトは本当に最高そう」、「早く見たい」といった反応とともに、「ILLITは何をしても可愛い」と、以前の可愛いイメージを懐かしむファンも一部見られた。

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