
ADOR前代表ミン・ヒジン氏の「NewJeansメンバー選抜」発言にSource Musicが反論「メンバーは直接スカウトした」証拠提出
Source Musicが、ADORのミン・ヒジン前代表によるNewJeansメンバーのスカウトに関する主張に、法廷で直接反論しました。
7日、ソウル西部地方裁判所民事12部では、Source Musicがミン前代表を相手に提起した5億ウォン(約5千万円)の損害賠償請求訴訟の第4回弁論期日が開かれました。
この日、Source Music側の法律代理人は、ミン前代表が「NewJeansは私が選抜した」と主張したことに対し、練習生契約映像などを証拠として提出し、反論しました。
Source Musicは「NewJeansのメンバーはSource Musicが直接スカウトしたものであり、HYBEの最初のガールズグループであるという約束をしたこともない」と強調しました。
具体的には、メンバーのミンジはSource Musicがスカウトし、ヘリンは路上スカウトで抜擢されました。ヘインは自ら両親を説得し、ダニエルは担当職員の移籍に伴ってSource Musicに合流しました。ハニもまた、ミン前代表の影響力によって合流したわけではないと、Source Music側は明らかにしました。
さらにSource Musicは、「NewJeansのメンバーはHYBE初のガールズグループという点を信じてきたわけではない」とし、ダニエルの練習生映像には「確定メンバーになれなかった場合、移籍権と残留の選択権をほしい」という発言があったと付け加えました。
先立ってミン前代表は、昨年の記者会見でNewJeansメンバーを自らスカウトしたこと、そして「HYBE初のガールズグループ」というタイトルをSource Music所属のLE SSERAFIMに奪われたと主張していました。
これに対しSource Musicは、「ミン前代表の発言により、LE SSERAFIMが優遇を受け、他のチームに被害を与えたガールズグループという悪意のある噂に苦しむことになった」とし、訴訟の理由を明らかにしました。
ネットユーザーからは、「結局、真実は明らかになるだろう」「Source Musicが証拠まで出したのだから、もう嘘は通用しないだろう」「NewJeansのメンバーだけが傷つかないことを願う」といった反応が見られました。