
カン・テオ、キム・セジョンを守る「暗行御史」に!心臓ドキドキロマンスがクライマックスへ!
MBCの金土ドラマ「時が咲く赤い月」第2話で、世子イ・ガン(カン・テオ)は危機に陥ったプボサン(行商人)のパク・ダルイ(キム・セジョン)を救い出し、二人の絡み合った紅い糸がさらに深まった。
5年前、左議政キム・ハンチョル(チン・グ)の策略によって廃位され、川に身を投げた世子嬪カン・ヨヌォル(キム・セジョン)は、パク・ホンナン(パク・アイン)の助けでかろうじて命を拾ったが、世子イ・ガンとの運命の糸である紅い糸が封印され、記憶を失い逃亡した奴婢パク・ダルイとして生きていた。
死んだと思われていた嬪宮と瓜二つの顔を持つパク・ダルイを見て、イ・ガンは彼女のことを忘れられずにいた。パク・ダルイがイ・ガンの記憶の中のカン・ヨヌォルと同じ言葉や行動を見せるようになると、イ・ガンの混乱はさらに深まった。イ・ガンはパク・ダルイに何か起こるたびに、時間と場所を選ばず現れ、彼女の盾となった。特に、烈女碑のために自決を強要される未亡人を助けようとしたパク・ダルイを、暗行御史として救い出す痛快な場面を披露した。
自分を助けてくれたパク・ダルイに感謝の言葉を受けたイ・ガンは、恋人を救えなかった後悔に沈んだ。しんしんと降る雪を見ながらカン・ヨヌォルとの思い出を振り返るイ・ガンの目には、いつしか涙が滲んでいた。イ・ガンの悲しみをじっと見つめていたパク・ダルイは、思わず彼の涙を拭きながら「クッパ(韓国式スープご飯)をおごりましょうか?」という可愛らしい言葉で慰めを伝えた。
頭では世子嬪ではないと分かっていながらも、心では受け入れがたいイ・ガンは、パク・ダルイのクッパデートの提案を喜んで受け入れた。しかし、約束の場所に先に到着して待っていたイ・ガンの前に、パク・ダルイは現れず、彼は怪訝に思った。
一方、パク・ダルイは烈女門の捏造事件に関わった両班の奥様の陰謀によって、盗賊という濡れ衣を着せられ苦難を経験していた。どんなに潔白を訴えても、裁判を担当する行首はパク・ダルイの言葉を信じず、むしろ縄で縛りつけ、刑罰まで予告して不安感を増幅させた。束の間の刑罰が降り注ごうとした瞬間、固く閉ざされていた門が開き、イ・ガンが現れた。縄に巻かれて横たわるパク・ダルイを見て、妻の最後の姿を思い出したイ・ガンは、周囲の制止を振り切り、彼女を救い出した。「さあ、クッパを食べに行こう」と優しく手を差し伸べ、ときめきを与えた。二人の縁の糸が徐々に近づき、果たしてイ・ガンとパク・ダルイの紅い糸は再び結ばれるのだろうか、視聴者の好奇心を刺激する。
なお、第2話の視聴率は全国3.7%、首都圏3.4%を記録し、劇中でイ・ガンがパク・ダルイにクッパでアピールするエンディングシーンは最高4.4%まで急上昇した。世子イ・ガンとプボサンのパク・ダルイのロマンスでますます興味を深めている「時が咲く赤い月」は、来る14日(金)から10分早い午後9時40分に放送される。
ドラマ「時が咲く赤い月」は第2話の視聴率が全国3.7%、首都圏3.4%を記録した。特に、イ・ガン(カン・テオ)がパク・ダルイ(キム・セジョン)に「クッパ・フローティング(韓国語で、食事をご馳走するという意味の隠語)」をするエンディングシーンは、瞬間最高視聴率4.4%まで上昇し、視聴者から熱い反応を得た。また、第3話からは放送時間が10分早まり、午後9時40分から視聴者を楽しませることになる。