
キム・ギュリ、「文化界ブラックリスト」訴訟勝利後、悪質コメント投稿者に宣戦布告「情け容赦ない」
女優キム・ギュリが、「文化界ブラックリスト」関連国家賠償訴訟で勝訴した後、悪質コメント投稿者たちに対して強硬対応を予告し、戦争を宣言しました。
キム・ギュリは10日、自身のSNSを通じて「裁判所で判決が出たということは、この判決を基にそれに反する投稿は法的に処罰できるということと同じだ」と切り出し、「この方々以外にも、多くの記事に悪質なコメントが書き込まれていると聞いている。各自で削除してほしい」と警告しました。
続けて「今から1週間後に資料を集めて、大規模な訴訟を進める予定だ。現在の資料もあらかじめキャプチャーしておいたという点、 미리 말씀드린다。1週間後からは情け容赦ない」とし、法的措置を予告しました。
これに先立ち、キム・ギュリは「文化界ブラックリスト」によって被害を受けた芸能人たちが国を相手に起こした損害賠償訴訟で勝訴したことに対する心境を伝えたことがあります。当時、キム・ギュリは「ついに判決が確定した。この間、何年も苦労したのか。もうこれ以上辛いのはやめたい」と所懐を明らかにしました。
該当訴訟は、キム・ギュリをはじめ、俳優ムン・ソングン、コメディエンヌ キム・ミファなど36人が、文化芸術家たちの活動を妨害したという理由で、李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)元大統領と関係者たちに対して提起したものです。1審では、李元大統領と元国家情報院長ウォン・セフン氏が共同で賠償すべきだと判決しましたが、国を相手取った請求は時効の問題で棄却された経緯があります。しかし、控訴審では、国が李元大統領、ウォン元国情院長と共に、原告たちにそれぞれ500万ウォンを支払えという判決を下しました。
韓国のネットユーザーからは、「キム・ギュリさん、本当にお疲れ様でした。これからは悪質コメント投稿者たちに断固たる対応をする姿を応援します!」「もっと早くやるべきだった。これまでどれだけ辛かったことか。ブラックリスト被害者たち、みんな頑張ってほしい。」「悪質コメントのせいで苦しむ芸能人がこれ以上いなくなればいいのに。キム・ギュリさんの痛快な復讐を応援します!」といった、キム・ギュリの法的対応を支持し、応援する声が多く上がっています。