「結婚地獄」トンネル夫婦、衝撃の過去…息子を乳母車で学校へ？

MBCの「オ・ウニョン・レポート - 結婚地獄」が「トンネル夫婦」の痛ましい物語を公開する。

10日午後10時50分に放送される同番組では、終わりのない苦痛のトンネルに苦しむ「トンネル夫婦」の物語が描かれる。夫の雪だるま式に増える借金だけでなく、夫婦を揺さぶる別の現実も…果たしてこの夫婦は、かつての幸せな日常に戻ることができるのだろうか。

放送では、小学3年生の次男を乳母車に乗せて登校させる夫の姿が映し出される。妻もまた、下校途中に息子を抱いて家まで連れてくる。この様子にオ・ウニョン博士とMCたちは驚きを隠せなかった。妻は「歩いたり走ったりすることに問題はないが、乳母車の方が速いし、体力が底をついているため、まだ手放せずにいる」と説明した。

母親に抱かれて家に戻った子供は、玄関前で座り込み、突然自分の顔を強く叩き始めた。母親が止めるよう制止しても、子供はやめず、顔にはあざまでできている。この光景は、視聴者の胸を締め付けるだろう。

理由もなく繰り返される子供の自傷行為に、「トンネル夫婦」は困惑を隠せない。オ・ウニョン博士は「この子供にとって、生存に必要な刺激」と分析し、精神科専門医の診察が不可欠だと助言した。

さらに、「トンネル夫婦」は次男に関して、児童虐待で2度も通報されたという衝撃の告白をする。無罪判決を受けるまで3ヶ月間、子供たちと離れて暮らしていたという。一体、この家族に何があったのか、次男に隠された事情は何なのか、放送への関心が高まる。

視聴者からは「子供のことが本当に心配」「オ・ウニョン博士の助言が救いになるはず」「この家族が困難を乗り越えて幸せになれるよう願う」といった声が寄せられている。