Netflix、『K-POP デーモン・ハンターズ』の大ヒットを受け、制作会社に218億ウォン相当のボーナスを支給

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Netflix、『K-POP デーモン・ハンターズ』の大ヒットを受け、制作会社に218億ウォン相当のボーナスを支給

Minji Kim · 2025年11月10日 7:30

世界的な現象を巻き起こしたNetflixオリジナルアニメーション『K-POP デーモン・ハンターズ』(以下、『ケデホン』)の大ヒットを受け、Netflixは制作会社ソニー・ピクチャーズに1,500万ドル(約218億ウォン)という巨額の現金ボーナスを支給した。

米現地メディアのハリウッド・レポーターは6日(現地時間)、Netflixが『ケデホン』の続編制作契約の一環としてソニー・ピクチャーズに莫大なボーナスを支払い、これにより両社の長期的な協力関係をさらに強固にしたと報じた。

今回のボーナスは、単なる興行成績への感謝の印にとどまらず、続編制作契約を迅速に締結するための戦略的な動きと見られている。Netflixはこの決定を通じて、グローバルKコンテンツのラインナップを拡張する意向を明確にした。

さらに、当初2,500万ドルだった原作への投資額を4,000万ドルに増額するなど、続編への投資を大幅に増やしたことも明らかになった。

『K-POP デーモン・ハンターズ』は、K-POPスーパースターのルミ、ミラ、ジョイが、華やかなステージの裏で世界を脅かす悪と戦うアクションファンタジーアニメーションで、公開直後に全世界のNetflixで1位を獲得し、歴代最多視聴記録を更新した。累計視聴数は現在3億回を突破している。

作品の音楽的成果も目覚ましく、『ケデホン』のOST「Golden」は第68回グラミー賞で「年間最優秀楽曲賞」を含む計5部門にノミネートされ、K-POPとアニメーションの成功的な融合を証明した。

業界関係者は、「今回のボーナス支給は、単なる成功報酬以上の意味を持ち、NetflixがK-POPとアニメーションの相乗効果をグローバルなトレンドにしようとする戦略的な投資だ」と分析している。現在、『K-POP デーモン・ハンターズ 2』は制作初期段階にあり、Netflixは前作の世界観を拡張し、Kコンテンツ中心のオリジナルプロジェクトを強化していくものと予想される。

韓国のネットユーザーからは、「さすがNetflix、スケールが違う!」「ケデホン本当に面白かったから続編が待ちきれない!」「K-POPとアニメの組み合わせ、これからもこういうコンテンツが増えてほしい!」といった熱狂的なコメントが寄せられている。

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