中国人メンバー5人組ボーイズグループAM8IC、EP『LUKOIE』でデビュー。Kポップの夢を追う

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中国人メンバー5人組ボーイズグループAM8IC、EP『LUKOIE』でデビュー。Kポップの夢を追う

Eunji Choi · 2025年11月10日 8:24

新人ボーイズグループAM8ICが華々しいデビューを飾りました。

AM8ICは10日午後、ソウル麻浦区上岩MBC公開ホールにて、デビューEP『LUKOIE』発売記念メディアショーケースを開催し、正式デビューを発表しました。AM8ICは、サホ(SAHO)、ミンカイ(MINGKAI)、チョンイ(CHUNGYI)、ルゥ(ROUX)、チェン(CHEN)の5人組ボーイズグループで、メンバー全員が中国国籍です。

幼い頃からKポップアーティストを見て育ち、夢を育んできたというAM8ICのメンバーたちは、ショーケースでBTS、EXO、SEVENTEEN、Stray Kids、ENHYPENといったKポップ先輩たちのパフォーマンスに言及し、尊敬の念を示しました。サホは「5人全員、幼い頃からKポップが大好きで、それが夢でした。その頃からKポップ歌手になりたいという気持ちになりました」と語り、「Kポップ歌手になれて本当に幸せです」と喜びを伝えました。

さらに、「これから世界中のファンの方々と会い、様々な分野に挑戦していきたい」と、今後の抱負を語りました。

AM8ICの所属事務所であるTOBエンターテインメントのユン・ボムノ代表は、中国で活躍した韓国人の振付師であり、7年間にわたり中国の50社以上の企画会社で800人以上の練習生を指導し、iQIYI、TENCENTなどのプラットフォームで制作されたサバイバル番組の振付にも多数参加しました。特に、中国版『プロデュース101』である『創造営2020』(旧題『創造101』)ではデビュー組メンバーを輩出し、中国版『UNPRETTY RAPSTAR』に相当するヒップホップサバイバル番組では優勝者を誕生させるなど、現地化戦略で注目を集めました。

グループ名のAM8ICは、「AMBI-」(両方向)と「CONNECT」(繋がる)を組み合わせたもので、迷子の少年たちが真実の繋がりを通して成長と救済に向かって進んでいくという意味が込められています。

デビューアルバム『LUKOIE』は、同名の世界観を基に、蜘蛛の形をした夢の神「LUKOIE」が創造した偽りの夢の世界で、5人の少年たちが繋がり、真実の世界へと旅を始めるという物語を描いています。タイトル曲「Link Up」は、ボサノバギターのリフとUKガラージサウンドを基調とし、5人の少年たちのときめく初めての出会いを歌っています。サホは「リズム感のあるビートと温かいメロディーが合わさり、AM8ICならではのエネルギーを伝える曲です」と紹介しました。

ネットユーザーからは、「中国人メンバーで構成されたグループがKポップ市場で成功できるか注目している」「デビューアルバムのコンセプトがユニークで興味深い」「先輩Kポップグループをロールモデルにしているということで、今後の成長が楽しみだ」といったコメントが寄せられています。

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