映画の世界から飛び出したグルメTOP3発表！『ラタトゥイユ』のレストランが1位に

Tcast E Channelの『ゼロからイチへ』で、チャン・ソンギュ、カン・ジヨンのMCコンビと、映画ユーチューバーのチョンジェ・イ・スングクが、「スクリーンを飛び出した映画の中のグルメ店」TOP3を発表した。

栄えある1位に輝いたのは、ピクサー・アニメーション映画『ラタトゥイユ』に登場するパリのレストラン。1890年から料理に番号を付与してきたこの店は、ルーズベルト大統領やチャールズ・チャップリンなどの著名人も訪れ、400ページを超えるワインリストや、第二次世界大戦にまつわる歴史も持つ。63年間にわたりミシュラン三つ星を維持し、歴代最長記録を誇るこのレストランが堂々の1位となった。

2位は、俳優トム・クルーズが愛し、『ミッション：インポッシブル』シリーズの撮影地にもなったロンドンのパブ。1616年から海賊たちの常連店であり、ロンドンで最も古いパブでもある。ロンドン大火や戦争をも乗り越え、400年以上同じ場所で営業を続けてきた歴史に、イ・スングクは「1600年代の有名人って…誰が来るんだ？」と感嘆した。イギリスの伝統的な一品「サンデーロースト」と濃厚な黒ビールが自慢のこの店は、ウィリアム・シェイクスピアの常連店でもあった。カン・ジヨンは「海賊からシェイクスピア、『ミッション：インポッシブル』まで…それぞれのミッションを遂行し、しばし休息を取った場所」と、その長い歴史を紹介した。

3位は、映画『アバウト・タイム ～愛おしい時間について～』で、二人の主人公のデートシーンに登場したロンドンのレストラン。暗闇の中で手探りで心を通わせるデートシーンに、チャン・ソンギュは「最初、台本を読んで『ウォンヒョ大師（韓国の有名な僧侶）の話かと思った』」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。この店は、視覚障害者のウェイターを雇用し、暗闇を特徴として活かしている。

この他にも、『アイアンマン』のドーナツ店、『スパイダーマン』が配達したニューヨークのピザ屋、『007』の秘密会議レストラン、『ラ・ラ・ランド』の初対面レストラン、『トップガン』の海軍士官たちが愛したバーベキュー店、『プラダを着た悪魔』に登場したニューヨークの三大ステーキハウス、『キル・ビル』のクエンティン・タランティーノ監督が一目惚れした居酒屋などが紹介され、視聴者の食欲を刺激した。特に、『プラダを着た悪魔』に登場したニューヨークのステーキハウスは、投資家ウォーレン・バフェットとの会食エピソードが明かされ、注目を集めた。

『ゼロからイチへ』は、毎週月曜日の夜8時、Tcast E Channelで放送されている。

放送後、視聴者からは「ラタトゥイユのレストラン、本当に行きたい！」「ミッション：インポッシブルのパブが気になる」「アバウト・タイムのあのレストラン、私も行ったことある！」など、映画のロケ地となった場所への熱い反応が寄せられた。また、「チャン・ソンギュとカン・ジヨンのトークが面白い」「イ・スングクの解説はいつも興味深い」といったMC陣への称賛の声も相次いだ。