故ソン・ジェリムさん、一周忌… 惜しまれながらも輝いた俳優を偲ぶ

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故ソン・ジェリムさん、一周忌… 惜しまれながらも輝いた俳優を偲ぶ

Doyoon Jang · 2025年11月11日 21:54

冷たい風が吹く11月、多くの人々に衝撃と悲しみをもたらした俳優、故ソン・ジェリムさんの 一周忌を迎えました。

故ソン・ジェリムさんは、2024年11月12日、39歳という若さで突然この世を去りました。2009年、映画『女優たち』でデビューした彼は、180cmを超える長身と温かいビジュアルで注目を集めました。

2010年にはドラマ『ジャイアント』で顔を知られ、2年後の2012年には最高視聴率42.2%を記録したMBCドラマ『太陽を抱く月』に出演し、俳優人生の大きな転換点を迎えました。

『太陽を抱く月』で護衛武士役を演じた故ソン・ジェリムさんは、寡黙でありながらも強い魅力で強烈な印象を残しました。その後、『トゥーウィークス』、『ライアーゲーム』などの作品で活躍し、2013年にはバラエティ番組『私たち結婚しました』で女優キム・ソウンと仮想夫婦として共演し、ドラマの冷たいイメージとは180度違う、意外な魅力を披露して大きな人気を得ました。

『がんばれ、チャンミ!』、『我が家のロマンス』、『恋愛の掃除法』など、多様な作品を通じてロマンス、コメディ、ジャンルドラマを渉猟し、彼ならではのフィルモグラフィーを着実に積み重ねてきた故ソン・ジェリムさんは、昨年11月12日、突然の悲報をもたらしました。

彼の突然の訃報に、パク・ホサン、ホン・ソクチョン、キム・ミンギョ、チャン・ソンギュ、タイミ、イ・エル、イ・ユンジ、キム・ソウンなど、多くの同僚芸能人たちが追悼の意を表明しました。特に、生前、日本の熱狂的なファンからのプライバシー侵害を受けていた事実が後に明らかになり、さらなる悲しみをもたらしました。

彼が去って1年が経った今、彼の遺作が公開を控えています。今年1月には遺作の一つである映画『瀑布』が公開され、来る12月3日には映画『遠くてまた近く』が公開される予定です。『遠くてまた近く』で、故ソン・ジェリムさんは恋人を探してチュノ(パク・ホサン)のLPバーを訪れる二人の男性、「ドンソク」と「ドンス」の一人二役を演じきりました。

モデルとしてデビューし、俳優として成功を収め、バラエティ番組を通じて親しみやすい魅力まで披露した故ソン・ジェリムさん。彼の突然の不在に、芸能界とファンは深い悲しみに包まれ、一周忌となるこの日も、彼を懐かしむ声が絶えません。

ネットユーザーからは「もう1年なんて信じられない」「千の顔を持つ俳優だったのに残念」「空で安らかに眠ってください」といった追悼の声が寄せられています。

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