IVEチャン・ウォニョン巡る虚偽情報流布のユーチューバー、「タルットクスヨンソ」に控訴審でも懲役刑、追徴金2.1億ウォン

IVEのメンバー、チャン・ウォニョンを含む芸能人たちに関する虚偽情報と悪質な噂を拡散したユーチューバー「タルットクスヨンソ」の運営者A氏が、控訴審でも実刑判決を受けました。

12日、法曹界によると、仁川地方法院刑事1-3部（チャン・ミンソク裁判長）は前日開かれた控訴審宣告公判で、一審と同じく懲役2年、執行猶予3年、追徴金2億1000万ウォン、社会奉仕120時間を宣告しました。

裁判所は、「一審で十分な情状酌量がなされており、量刑条件に照らして見ても、原審の刑が不当に重くも軽くもない」と述べ、双方の控訴を棄却しました。

A氏は2021年10月から2023年6月までの間、自身のYouTubeチャンネル「タルットクスヨンソ」を通じて、7人の有名人を対象に23回にわたり名誉を毀損する動画を投稿した疑いで起訴されました。

これに先立ち、一審裁判所はA氏に懲役2年、執行猶予3年を宣告しましたが、検察は刑が軽すぎると、A氏側は刑と追徴金が過度であるとの理由でそれぞれ控訴していました。

ネットユーザーからは、「もっと早く罰せられるべきだった」、「偽ニュースで人をいじめるのは犯罪だ」、「チャン・ウォニョンさんはどれだけ辛かっただろう」といった、寛容な処罰ではなく強力な処罰を求める声が上がっています。