キム・グクヒ、災害映画「コンクリートマーケット」で生存者「ミソン」役としてカムバック

女優キム・グクヒが、12月3日に公開される映画「コンクリートマーケット」で新たな顔を披露する。

「コンクリートマーケット」は、大地震の後、唯一残ったアパートに位置する「ファングンマーケット」を中心に、生存のために取引を始める人々の物語を描いた映画だ。災害によって孤立した空間で繰り広げられる予測不可能な展開と、多様な人間群像を描き出し、斬新な設定で期待を集めている。

キム・グクヒは劇中、ファングンマーケットの住民「ミソン」役を演じ、生存のために秩序に適応して生きていく人物を演じる。主要人物たちと絡み合い、作品の叙事を豊かにする見込みだ。特に、極限状況下の人間「ミソン」の複雑な側面を、キム・グクヒの深みのある演技力でどのように描き出すかに、関心が集まっている。

作品ごとに信頼できる演技力で認められてきたキム・グクヒは、昨年、Coupang Playの「ファミリープラン」で悪辣なヴィラン、オ・ギルジャ役を完璧に消化し、強烈な印象を残した。続いて、映画「黒い修道女たち」では巫俗人ヒョウォン役で、比類なき演技スペクトルを証明し、Netflixの「私たちの人生レース」とMBCの「メリー・キルズ・ピープル」では特別出演にもかかわらず、圧倒的な存在感を見せた。このように、スクリーン、舞台、ブラウン管を行き来しながら多様なキャラクターを披露してきたキム・グクヒが、「コンクリートマーケット」では、またどのような新しい姿で観客を魅了するのか、注目が集まる。

ネットユーザーからは、「キム・グクヒさんの演技力はすでに証明されているので期待大」「災害映画だけど、どんなキャラクターを見せてくれるのか楽しみ」「信頼できる女優さん、今回の作品も必ず観ます！」といった反応が寄せられている。