イ・ムセン、『君が殺した』で圧倒的な存在感を発揮、チン・ソベク役で好評博す

俳優イ・ムセンが、Netflixシリーズ『君が殺した』で強烈な存在感を示し、視聴者から好評を得ています。

イ・ムセンは、劇中で大手食材商社「ジングァンサンフェ」の代表であり、ウンス（チョン・ソニ演）とヒス（イ・ユミ演）の頼れる協力者であるチン・ソベク役を演じ、画面を圧倒するカリスマを披露しました。

チン・ソベクは、どんな状況でも揺るぎない表情と鋭い眼差しで近寄りがたいオーラを放ちながらも、ウンスとヒスには自分なりの方法で慰めを与え、信頼できる支えとなる「真の大人」の姿を完璧に描き出しました。

キャラクターへの熱い反応と共に、「このキャラクター最高」、「イ・ムセンの演技にまた惚れた」といった肯定的なコメントが相次いでいます。

イ・ムセンは、チン・ソベクというキャラクターを完璧に消化するために、ビジュアルから細部まで綿密に研究しました。特に本作で初めて長髪に挑戦した彼は、「どのような人物なのか一目で推測できないようなミステリアスな魅力を与えたくて、これまで試したことのないスタイルに挑戦した」と明かしています。

外見の変化だけでなく、深い眼差しと中低音の声でチン・ソベクの物語を繊細に牽引し、ドラマへの没入感を高めました。絶体絶命の瞬間に中国語を吐き出すシーンでは、明瞭な発音と強烈な演技でキャラクターに命を吹き込みました。

イ・ムセンは、チン・ソベク役を通じて「ウンスとヒスにとって頼れる盾となり、常に守ってあげたかった」と語り、「チン・ソベクもまた、暗い過去から抜け出し、ようやく自身の未来を正しく見ることができるようになり、この過程を通して一歩成長したことを表現してみたかった」と、イ・ムセンならではの「チン・ソベク」誕生秘話を付け加えました。

イ・ムセンは、前作のNetflixシリーズ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』では短いが強烈な印象を残した連続殺人犯カン・ヨンチョン役、『京城クリーチャーシーズン2』では次元の異なる悪役を披露し、ジャンルを問わず幅広い演技スペクトルを見せています。

一方、イ・ムセンが主演を務めるNetflixシリーズ『君が殺した』は、死ぬか殺されなければ抜け出せない現実の前で、殺人を決意した二人の女性が予期せぬ事件に巻き込まれていく物語で、公開からわずか3日で韓国を含むブラジル、UAE、タイなど世界22カ国でTOP10入りを果たし、熱い反響を得ています。

韓国のネットユーザーからは、「イ・ムセンさんの演技力、本当にヤバい」、「チン・ソベクというキャラ、どストライク！」、「これからこの俳優さんのフィルモグラフィー全部追ってみます」といった熱狂的なコメントが寄せられています。