イ・サンイル監督の『国宝』、日本実写映画歴代興収記録更新へ

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イ・サンイル監督の『国宝』、日本実写映画歴代興収記録更新へ

Sungmin Jung · 2025年11月14日 1:59

在日韓国人であるイ・サンイル監督の力作『国宝』が、日本における実写映画の歴代興行収入記録を更新する勢いを見せています。

14日、映画『国宝』(監督:イ・サンイル、配給:NEW)側は、日本国内での観客動員数が1207万人を突破し、歴代日本実写映画1位の座に迫っていると発表しました。

『国宝』は公開から158日間で1207万5396人の観客を動員し、興行収入170億4016万5400円という驚異的な数字を記録しました。これにより、今月中に2003年の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ』の興行収入173.5億円を超える見込みで、歴代日本実写映画興行収入1位の座につくことになります。アニメーションではなく実写映画によるこうした興行シンドロームは、23年ぶりの記録更新という記念碑的な出来事であり、前例のない偉業と言えるでしょう。

日本での成功に続き、韓国でも来週公開を控えている『国宝』は、批評家からの好評を受け、今週末にRE:プレミア上映会を開催します。この上映会は、映画公開前に作品をいち早く鑑賞できる絶好の機会で、CGV、ロッテシネマ、メガボックス、シネQなどの主要マルチプレックスで1日1回開催されます。

『国宝』は、国宝級の境地に至るために互いを乗り越えなければならなかった二人の男の生涯を描いた作品で、興行性と批評性の両方を兼ね備えた、この秋必見の名作として、来る19日に韓国で公開されます。

韓国のネットユーザーたちは、『国宝』の日本での興行成功ニュースに驚きを示しており、「さすがイ・サンイル監督!韓国でも大ヒットすることを応援しています」、「23年ぶりの記録なんて本当にすごい」、「早く観たい!」といった熱狂的なコメントが寄せられています。

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