「キスは無駄にしたくない！」 ウ・ダビ、予測不能な財閥令嬢ユ・ハヨン役で魅了！

SBSドラマ「キスは無駄にしたくない！」が、放送開始から熱狂的な反響を呼んでいます。特に、女優ウ・ダビが演じる財閥令嬢ユ・ハヨンのキャラクターが、視聴者の視線を釘付けにしています。

11月12日に初回放送された「キスは無駄にしたくない！」は、キスから始まるスリリングなロマンスを描き、放送初週にはNetflixグローバルランキングで2位を記録するなど、国内外で爆発的な人気を証明しました。

ウ・ダビは劇中、流通企業会長の末娘であり、アートホールの副館長ユ・ハヨン役を演じています。彼女は、これまでのドラマでよく見られた「財閥令嬢」の定型を破り、予測不能で、しかし純粋な魅力を兼ね備えた人物です。tvNドラマ「チョンニョンイ」で見せた、芯が強く人間味あふれる姿とは180度異なる変身ぶりが、大きな関心を集めています。

第1〜2話で描かれたユ・ハヨンは、これまでの財閥令嬢とは一線を画すキャラクターでした。政略結婚の相手であるコン・ジヒョク（チャン・ギヨン扮）に対し、「キスでもしてみないと分からないじゃない」と、率直で大胆な発言をためらいません。コン・ジヒョクの膝に手を置くなど、いたずらっぽいスキンシップは、彼女の愛らしい魅力を一層引き立てています。

一方で、仕事においては確固たる自分自身の考えを示し、視聴者に意外な一面を見せました。「アン・ラグジュアリー」で「アン・ゴージャス」なものを目指し、「お母さんが作ったキムチチゲ」のようなアートホールを作りたいと語る姿。さらに、キム・ソヌ（キム・ムジュン扮）の写真から「愛されている人だけが持つことができる眼差し」を見抜くなど、鋭い洞察力も覗かせました。

ウ・ダビは、おかしみがありながらも聡明で、小悪魔的ながらも純粋なユ・ハヨンを、生き生きと愛らしい演技で完璧に表現しました。前作「チョンニョンイ」のホン・ジュランだったとは信じられないほどの変化です。キャラクターの特徴を活かした、やりすぎないスタイリングも、ユ・ハヨンの魅力を倍増させています。容姿、演技、スタイリングのすべてを備えた「ライジングスター」の誕生が期待されます。

今後、ユ・ハヨンがシングルファーザーのキム・ソヌと絡み合い、ブレーキのない片思いの疾走を始める展開が予想されています。愛らしさで武装したウ・ダビが、ユ・ハヨンの可愛らしい片思いをどのように描き、視聴者の応援を引き出すのか、期待が高まります。

視聴者からは、「ウ・ダビの演技、本当に上手い！キャラクターがどストライク」「おかしなところもあるけど可愛いし、しっかりしてるところに早速ハマりました」「次の話がすごく楽しみ」といった声が上がっており、ウ・ダビの新たな演技への挑戦に熱い声援が送られています。