キム・セジョン、時代劇『この川には月が流れる』でパク・ダル役を熱演、好評博す

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キム・セジョン、時代劇『この川には月が流れる』でパク・ダル役を熱演、好評博す

Jihyun Oh · 2025年11月15日 1:12

女優キム・セジョンがMBCの金土ドラマ『この川には月が流れる』で、パク・ダルというキャラクターの確固たる信念と温かい感情線を繊細に描き出し、視聴者から好評を得ている。

去る14日に放送された第3話では、濡れ衣を着せられ、危機に瀕したパク・ダル(キム・セジョン扮)が、世子イ・ガン(カン・テオ扮)に向けた真心を胸に、その状況を乗り越える姿が描かれた。イ・ガンの助けで濡れ衣を晴らしたダルは、彼の優しさに微かなときめきを感じつつも、嫉妬心を抱いてしまう可愛らしい一面を見せた。

その後、ウ・ヒ(ホン・スジュ扮)に銃で撃たれ倒れたイ・ガンを看病する際、ダルは「私が救った命ですから、ナリの命は私の管轄です。私の目の前で死なせるようなことは絶対にさせません」と断固としてイ・ガンを守り、強い印象を残した。これは、第2話で偽りの烈女門事件に関わったホ・ヨムガンの娘を守り抜いた姿に続き、ダルの芯の強さを改めて示した場面だった。

キム・セジョンは、決断力ある演技で「守る者」という役柄を完璧に演じきり、ドラマの中心をしっかりと捉えた。自然な日常演技の中にも、危機的状況では決然とした眼差しでキャラクターの軸をぶらさない姿は、視聴者に深い感銘を与えた。周囲の人々への温かさと強さが共存する、ダルならではの魅力をキム・セジョンの演技で鮮やかに表現した。

さらに、イ・ガンへの微妙な感情の変化を繊細に表現し、ロマンスにときめきを添えた。キム・セジョンは、節操があり、芯の強い姿と、恋に落ちるかのようなときめきの感情演技を自由自在に演じ分け、パク・ダルというキャラクターの立体的な側面を完璧に描き出したと評価されている。

一方、キム・セジョンが出演するMBC『この川には月が流れる』は、笑顔を失った世子イ・ガンと、記憶を失った行商人パク・ダルの魂が入れ替わるファンタジーロマンス時代劇で、毎週金、土曜日の午後10時に放送されている。

放送後、視聴者からは「キム・セジョンの演技、さらに良くなった!」「パク・ダル役、本当に愛らしい」「ロマンスの展開が楽しみ!」といった絶賛の声が相次いでいる。特に、イ・ガンに対するパク・ダルの感情の変化に期待が寄せられている。

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