
ミリー・ボビー・ブラウン、「スマイル」要求に「あなたこそ笑って!」と応酬 - 「ストレンジャー・シングス」最終シーズンプレミアにて
Netflixの大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス」の主演、ミリー・ボビー・ブラウンが、ロンドンのレッドカーペットでカメラマンと短い口論を繰り回し、話題を呼んでいると、デイリー・メールが15日(現地時間)に報じた。
報道によると、ブラウンは14日(現地時間)、ロンドンのレスター・スクエア・オデオン・ラックスで開催された「ストレンジャー・シングス」シーズン5(ファイナルシーズン)のプレミアイベントに出席した。その際、カメラマンの一人が「スマイル!」と叫ぶと、ブラウンは「スマイル? じゃあ、あなたこそ笑って!」と応じ、カーペットを早足で後にした。この場面は現場で撮影され、SNSで瞬く間にバイラルとなった。
SNSではすぐに賛否両論が巻き起こった。一部からは「最近のセレブはみんな過敏すぎる」という批判の声が上がったが、一方で「まだ21歳で、育児や結婚まで経験した若い母親なのだから、少しは理解すべきだ」と彼女を擁護する声も上がった。
ブラウンは昨年5月、ジョナス・ブラザーズのメンバー、ジョン・ボン・ジョヴィの息子であるジェイク・ボン・ジョヴィ(23)と結婚した。今年夏には、二人は養子を迎えて親となった。今回のレッドカーペットは、養子縁組後、彼女にとって初の公式な場であった。
しかし、今回のプレミアを巡る緊張感はそれだけではなかった。最近、ブラウンが共演者のデヴィッド・ハーバーに対して「ハラスメント」「いじめ」に関する通報を行ったことが明らかになり、論争を呼んでいた。メール・オン・サンデーの報道によると、ハーバーは内部調査を受け、その調査は数ヶ月にわたって行われた。幸い、性的な不利益や不適切な行動はなかったと伝えられている。
それにもかかわらず、二人はレッドカーペットで自然な笑顔でポーズをとり、現場の緊張感を和らげる様子を見せた。
この日、ブラウンは黒いレースのオフショルダー・ドレスで大人の魅力を放ち、赤く染めた髪をエレガントにアップスタイルにして視線を集めた。一方のハーバーは、クラシックなピンストライプのスーツにトレードマークの口ひげを維持して登場した。
今シーズン5は、Netflixの代表作らしく、公開方法も異例だ。最初の4話は11月26日に公開され、その後クリスマス(12月25日)に3話が追加公開され、最後は映画館とNetflixで同時公開される「劇場型フィナーレ」で締めくくられる予定だ。
Netflixの関係者は、「このショーの最後を邪魔できるものは何もない。主演俳優たちのプライベートな問題も同様だ」とコメントした。
多くのネットユーザーは、「まだ若いのに結婚や出産を経験しているので理解すべきだ」という意見と、「公の場で過剰に敏感だったのではないか」という批判的な意見に分かれています。「早くファイナルシーズンが見たい!」「ミリー・ボビー・ブラウン、頑張って!」といった応援コメントも多く寄せられています。