「ドリームコンサート in 香港」主催者、nCHエンターテインメントを虚偽情報流布・業務妨害で告訴

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「ドリームコンサート in 香港」主催者、nCHエンターテインメントを虚偽情報流布・業務妨害で告訴

Eunji Choi · 2025年11月17日 9:19

韓国芸能製作者協会(連制協)は、「ドリームコンサート in 香港」の開催に関連し、nCHエンターテインメントを虚偽情報流布、名誉毀損、業務妨害の容疑でソウル江南警察署に告訴したと17日に発表した。

連制協は同日、公式立場文を通じて、nCHエンターテインメントがMBCと契約した代理業者であるにも関わらず、「ドリームコンサート in 香港」の主催者であるプロモーター・エンターテインメントとの協力過程で虚偽情報を流布し、業務を妨害したと主張した。

具体的には、nCH側が▲2026年2月7~8日にカイタック・スポーツ・パーク(KTSP)がMBCの「ショー!音楽中心」のために予約されているという虚偽の主張 ▲ドリームコンサート側が確保した貸館日程が存在しないという誤った情報の流布 ▲アーティストや企画会社に混乱を招く発言などを継続したと指摘した。

連制協は、nCHが10月13日にKTSPから「当該日程は貸館不可で、契約者は長沙(Changsha)」という公式確認メールを受け取っていたにも関わらず、虚偽情報を流布し続けたと強調した。これにより、アーティスト企画会社は混乱し、正常なアーティストの招聘および契約進行に支障をきたしているという。

連制協は、プロモーター・エンターテインメント、国内アーティスト企画会社、MBC・nCH側に公式証拠資料を伝達し、MBC関係者と直接会って事実関係を説明したが、MBCは「nCHが香港で事実確認中なので待ってほしい」という返答を繰り返したと明らかにした。

これに対し、連制協は「ドリームコンサート in 香港」プロジェクトの運営に重大な損害が発生したと判断し、法的措置を取ることになったと説明した。協会はK-POP産業と国際公演運営に及ぼす影響を厳重に認識しており、プロジェクトは計画通り推進されるだろうと付け加えた。

韓国のネットユーザーからは、「nCHエンターテインメントの度を越した行動に腹が立つ」「ドリームコンサート香港が無事に開催されることを願う」「真実が明らかになり、被害がないことを願う」といった、今回の事態への懸念とともに、イベントへの期待を示すコメントが寄せられた。

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