
キム・ヨングギョンの夢、MBCバラエティ『新米監督キム・ヨングン』で描くバレーボール8球団への挑戦
MBCのバラエティ番組『新米監督キム・ヨングン』のクォン・ラクヒPDが、番組の成功的な締めくくりと今後のバレーボール界の共生への期待を語った。
クォンPDは17日に行われた記者懇談会で、「『新米監督キム・ヨングン』シーズン1は、8球団を目指す第一歩であり、種をまくプロジェクト」とし、「実業団とプロチームの共生に、このプログラムが少しでも貢献できれば嬉しい」と企画意図を説明した。
同番組は、バレーボール界のレジェンド、キム・ヨングンが「必勝ワンダー・ドッグス」を創団し、監督としてトレーニングから試合運営、選手管理まで総括する過程を追っている。現役引退選手、プロチームから放出された選手、プロを目指す選手など14人が集まり、情熱的な挑戦を繰り広げた。
クォンPDは、キム・ヨングン監督の指導力への確信を強調し、「数多くの海外経験を持つレジェンド選手として、選手たちとのコミュニケーション能力や分析的な面を活かせるだろうと期待した」と述べた。この期待は視聴率でも証明され、初回2.2%でスタートした視聴率は4.9%まで上昇。5週連続で日曜バラエティの2049視聴率1位を獲得し、人気を不動のものとした。キム・ヨングンは、ドラマ以外出演者話題性部門でも3週連続1位を記録した。
最終回を前に、クォンPDは「キム・ヨングン監督が最も満足し、同時に最も腹を立てた試合が最終回に収められている」とし、「激しい怒りを表出するキム監督の姿も見られるはず」と予告し、本放送の視聴を促した。
シーズン2制作の可能性については、「熱狂的な声援に力づけられ、良いニュースをお届けできるよう、キム・ヨングン監督、ワンダー・ドッグス選手たち、そしてMBCを説得していきたい」と述べ、期待を集めた。『新米監督キム・ヨングン』の最終回は23日午後9時10分に放送される。
視聴者からは「キム・ヨングン監督のリーダーシップ、すごい!」「ワンダー・ドッグスの選手たち、みんな最高!」「シーズン2、絶対やってください!」といった熱烈なコメントが寄せられている。