トム・クルーズ、アカデミー賞への「雪辱」果たす!第16回ガバナーズ・アワードで功労賞受賞

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トム・クルーズ、アカデミー賞への「雪辱」果たす!第16回ガバナーズ・アワードで功労賞受賞

Yerin Han · 2025年11月18日 2:48

ハリウッドの世界的スター、トム・クルーズがアカデミー賞での「無冠」の悔しさを晴らしました。

現地時間17日、米ロサンゼルスで開催された「第16回ガバナーズ・アワード」で、トム・クルーズがアカデミー功労賞を受賞したと、バラエティやピープルなどの海外メディアが報じました。アカデミー側によると、功労賞(Honorary Award)は、生涯にわたる業績における卓越した功績、映画芸術および科学分野における例外的な貢献、あるいはアカデミーへの顕著な奉仕を称えて授与されるものです。

トム・クルーズは受賞スピーチで、メキシコの映画監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥに感謝の意を表し、「あなたの作品は美しく、真実で、そして非常に人間的です」と語りました。また、共に受賞した他の受賞者たちにも敬意を表しました。

「この瞬間を迎えられたことを心から感謝しています。この賞を通して、私を助けてくれた方々、そして共に映画を作ることができたすべての方々を称えることができ、嬉しく思います」と述べました。

さらに、映画への愛情を語り、「世界は私が知っていたよりもはるかに広くなりました。それは、人類を理解し、キャラクターを創造し、物語を伝え、世界を見るという渇望につながりました。劇場では、どこから来たとしても、私たちは共に笑い、感じ、希望し、夢を見ます。それがこの芸術形式の力なのです」と語りました。

特にトム・クルーズは、「映画を作ることは私の仕事ではありません。それが私自身なのです」と付け加え、映画への特別な愛情を明らかにしました。

トム・クルーズは、これまでに映画『7月4日に生まれて』、『ジェリー・マグワイア』、『マグノリア』、『トップガン マーヴェリック』でアカデミー賞に計4回ノミネートされていましたが、受賞には至っていませんでした。今回の功労賞受賞により、長年の「無冠」の悔しさを晴らすことになりました。

トム・クルーズの功労賞受賞に、日本のファンからは「トム様、ついにオスカー殿堂入り!」「これぞレジェンド」「これからも俳優トム・クルーズから目が離せない!」といった祝福の声が寄せられています。

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